過去に放送されたプレバト!!の
才能ナシの俳句の得点ワーストランキング一覧(100位まで&39点以下)です。
得点が同じものは直近の句から掲載しています。
俳句ランキングは通常挑戦者として発表されたもののみ掲載しています。
季重なり、無季をはじめ日本語として意味不明なもの、作者の状況が読み取れないものなど夏井先生を激怒させた俳句が多数含まれます。何がダメだったのか考えながら閲覧してください。
●は現時点で特待生の句です。※グループ名は発表当時のものです。
→俳句ランキング【トップ100】はこちら。2021年11月25日時点▼1位 3点『レジ横は春夏秋冬ホットけない』 生見愛瑠
▼2位 5点『葉の隙間溢れ蟲くる歯の隙間』 くっきー!(野性爆弾)
『春粉がリュックの色に顔染めて』 稲田直樹(アインシュタイン)
『指は白眼は隣ライラック』 野々村友紀子
『黒崩れ覗く陽炎盃や』 木瀬哲弥
『夏を告ぐ紫隠して雪の下』 安東弘樹
『雪弾み芽と花の咲きスプリング』 ●岩永徹也
『30で足湯の隣人目が凍る』 佐藤二朗
『ドドド〜ン蚊、動き止まる空の花』 井上裕介(NON STYLE)
『万緑の中連絡船は湯船かな』 博多華丸(博多華丸・大吉)
▼11位 7点『秋いろは山部が続いて蛇を出す』 ゴリ(ガレッジセール)
▼12位 10点『109夕日にうつされ0になり』 水川かたまり(空気階段)
『あと五人呻く幼き牛蛙』 勝俣州和
『秋風がひやり染み入る冬近し』 白川裕二郎(純烈)
『祭りの夜氷に溺れる君を救い』 山内健司(かまいたち)
『ドローンからもみじと思えば運動会』 錣山矩幸(寺尾)
『冬の鍋店の顔にもパックかな』 松尾駿(チョコレートプラネット)
『クマわたし揺れる母観て露寂し』 市川由紀乃
『赤い糸緑の紙で白紙なり』 高畑淳子
『雛まつり5度の夢見し生誕祭』 松井珠理奈(SKE48)
『芸人がすべり楽しむ氷上で』 勝村政信
『サンタ繰るイルミネーション人と人』 戸塚祥太(A.B.C-Z)
『雪景色白のセーターおそろだね』 横澤夏子
『運動会、老い、甥追い「おーい!!」あ、人違い』 ★千原ジュニア
『待ちぼうけ紫陽花いらん鯵焼いて』 中尾明慶
『立ち止まり君を見つめて背比べだ』 橋本良亮(A.B.C-Z)
『湯気はずむぬくもり寄りて心あったまる』 はるな愛
『炎天下江ノ電通り納涼感』 竹山隆範(カンニング)
※1『空見上げまだこないかな虹の道』 足立梨花
『若い芽はもんでいられていっちょまえ』 はいだしょうこ
『「たまやー!!」はあなたのうなじに向けたもの』 ケンドーコバヤシ
『滝を見て蛇口を閉めたか考える』 ★千原ジュニア
『外見てもまだまだ暗い夜長かな』 大家志津香(AKB48)
▼34位 13点『ポロポロと食べ放題だ雪あられ』 ●北山宏光(Kis-My-Ft2)
▼35位 15点『テントから白い息出し長月や』 二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)

『疲れたなあ追い込む季節冬隣』 村上佳菜子
『天辺を開けて飛び込む秋の山』 加藤清史郎
『巡り合い春生む絆おしめしべ』 筧利夫
『象よりもゲーム気になるミモザ達』 風間トオル
『雪帽子被り走るぞ夢乗せて』 松井玲奈
『秋刀魚かな鰯もいいなはよ帰ろ』 高橋ひとみ
『ひぐらしやサンマも空も染めていく』 安田美沙子
『忍び抜け林間学校逢い引きよ』 杉浦太陽
『春きたぞ!!菜の花告げれど独身明けず』 ケンドーコバヤシ
『顔でかや気付かぬうちに凍傷か』 コロッケ
『実るほど頭垂れたらさかさ吊り』 紺野美沙子
『のんびりと心あたため雪をだく』 千原せいじ
『カイロより長期保証の俺の手で』 東幹久
▼49位 17点『バラエティひな壇のよう花盛り』 堀田茜
▼50位 18点『大仏も雪より梅が恋しそう』 名高達男
▼51位 19点『梅つぼみ見えたその時もう春や』 井岡一翔
▼52位 20点『行く秋と行かぬ駅の赤』 村上(マヂカルラブリー)

『夏の雲ソフトクリームと溶けてゆく』 嶋佐和也(ニューヨーク)
『晩冬に咲いた愛の実鏡中』 田辺智加(ぼる塾)
『谿紅葉窓寄り気づき色個性』 橋本直(銀シャリ)
『子の歩み後の衣替え箸の丈』 小田井涼平(純烈)
『雪時計母と買初息白し』 小園凌央
『手末の凝乳ほける子栗鼠顔』 小手伸也
『炎天下待ち行列に草生える』 玉森裕太(Kis-My-Ft2)
『巣立ちの日母の心は春出水』 コロッケ
『秋日和三尾冷やされ夜七輪』 ●河合郁人(A.B.C-Z)
『涙する親父の背はシダレザクラ』 二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)
『秋麗(あきうらら)銀杏(いちょう)が奏でる合唱団』 凰稀かなめ
『大仏の頭は月見団子かな』 大沢あかね
『大合唱蝉口閉ざす鉄の声』 松尾諭
『初参絵馬に願いを託すかな』 橋本良亮(A.B.C-Z)
『春近し六三四も背丈伸びたかな』 福田薫(U字工事)
『きりたんぽ歩道の白線お腹なる』 中山優馬
『色葉坂見る人の頬も赤く染め』 福田萌
『純粋地に咲く花は乙女色』 ●河合郁人(A.B.C-Z)
『富士の下揺れる稲穂のワンピース』 馬場園梓(アジアン)
『夏ひかり行く先々にのぞみあり』 月亭方正
『浮かれ猫祖父の姿に水遊び』 二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)
『見上げる子たち口のあき方鯉のぼり』 小籔千豊
『髭オジサン春の日浴びる今だけは』 塚田僚一(A.B.C-Z)
『飛び立とう新たな世界let's go(レッツゴー)』 二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)
『狛猫にみかん供えて御利益を』 菊池風磨(Sexy Zone)
『人だかり右と左の格差紅葉』 村本大輔(ウーマンラッシュアワー)
『富士の下せっせと茶摘み昼飯だ』 村上知子(森三中)
『黄金いの子ども心に秋想う』 友近
『幾度みる何やらゆかし冬至かな』 田山涼成
『寒い冬だけど心はぽっかぽか』 嗣永桃子
『いちょうの葉黄色の絨毯綺麗だな』 峯岸みなみ(AKB48)
『紅葉を見たさに京都わらびもち』 和田アキ子
▼85位 25点『夏の雨凌ぐ如意棒ふりまわす』 中川大輔
『山登り目指す煙は山桜』 森公美子
『リース抜けサンプルの肉に乗るミモザ』 川島明(麒麟)
『蝉は土腰掛け黒汁腹ちぎれ』 くっきー!(野性爆弾)
『カブトムシ胸涌き友とテイクオフ』 三山ひろし
『水映ゆる夏の空跳ね縁結び』 水夏希
『友の手も泥にまみれし鏡棚』 森公美子
『春と白貯まるスタンプ笑みの数』 渡部豪太
『燈り待ち押すに押せない恋心』 田中道子
『霜焼けの指を黄に染むネイルサロン』 レイザーラモンRG
『光差しスープにこぼれる銀杏柄』 江上敬子(ニッチェ)
『神ほとけモアイケルトや墓まゐり』 山口真由
『彦星と敬語に戻る緑紙』 宮﨑宣子
『背くらべ山笑う子の卒業式』 藤井隆
『女木(めぎ)よ!!(嗚呼)一人で死ぬか暖簾(のれん)の下に』 渡辺えり
『里帰るブレーキランプは赤蜻蛉(とんぼ)』 田中直樹(ココリコ)
『行かないで浴衣でしゃがむ想い人』 長野美郷
『里帰りひぐまのごとし我が背中』 馬場園梓(アジアン)
『柔らかい秋めく地面われ笑顔』 中丸雄一(KAT-TUN)
『箱根やまふきくる風に何想う』 山下真司
『熱帯夜悔しい夢見てスクワット!!』 真壁刀義
『チューリップネットに上げる女の業』 犬山紙子
『雪かきはしないで欲しいと肩寄せる』 秋山竜次(ロバート)
『高めから紫陽花覗く俺634(むさし)』 ●北山宏光(Kis-My-Ft2)
『秋の星照らす木漏れ日京の街』 鈴木奈々
『雲海に寝転ぶ我を見て笑う』 蛭子能収
『五月晴白い絨毯敷き終わる』 石井一久
『汗拭う袖が汚れし衣替え』 井上裕介(NON STYLE)
『梅の下今だけ大仏よそ見して』 澤部佑(ハライチ)
『白銀にのぼせて浮かぶ赤ら顔』 陣内智則
『歌合戦テレビの前では蟹合戦』 高橋真麻
▼116位 28点『紫陽花や刹那に咲き散る花火かな』 陣内智則
『笑い声滝の音にもまさるかな』 小島藤子
▼118位 30点『唇が熱いと離るる手の冷たく』 歌広場淳(ゴールデンボンバー)

『盆休み久々の足の指の敵』 山内健司(かまいたち)
『しまったとじわり汗ばむ三尺寝』 中村ゆりか
『君の列汗染む札が恥ずかしげ』 森田哲矢(さらば青春の光)
『濡れた髪乾かす君から春一番』 嶋佐和也(ニューヨーク)
『朝寒もコートつり革両手持ち』 鷲見玲奈
『稲光ババ引いたパパハハの笑み』 本田望結
『耳穴の茸と話す令和人』 高畑淳子
『百円商店店主が出づる冷麦と』 ゆりやんレトリィバァ
『待ちに待つ暖かくなる春先を』 村田琳
『初雪で空に視線腕止まる』 ダレノガレ明美
『取りそこね流るる秋刀魚や箸むなし』 相田翔子
『歓声に浸る間なく別れ烏』 二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)
『地図に咲く秋の先取り彼岸花』 美保純
『雨を汲み陽に向かう花咲くは幸』 濱田マリ
『昼やすみ葉桜下に麦こがし』 木嶋真優
『筆を手に迷ったあげくお年玉』 髙橋ひかる
『湯に浸かる色とりどりのおでんかな』 森優作
『思い草家族に向かう帰路の線』 泉谷しげる
『長瀞に滑る小舟の氷飛沫』 熊谷真実
『五月雨や見慣れた帰路が別世界』 柳ゆり菜
『忘れ傘つぼみのままで始発待つ』 小倉優子
『夏休み自転車乗り捨てレベル上げ』 斎藤司(トレンディエンジェル)
『道すがら御髪(みぐし)流れる春の櫛(くし)』 森田甘路
『人知れず耐える厳しさ春来たる』 丘みどり
『涙のよう耐え行く氷柱(つらら)春はそこまで』 久保田かずのぶ(とろサーモン)
『母さんや蜜柑(みかん)いらないハワイ行く』 磯野貴理子
『名月や今昔変わらぬ黄金(こがね)色』 名高達男
『読み耽(ふけ)り月夜に響く腹の虫』 田中道子
『雨降れど紫陽花見る目晴れ模様』 田中直樹(ココリコ)
『初運転梅雨の花道晴れ舞台』 博多華丸(博多華丸・大吉)
『鯉のぼりしあわせ乗せて恋ダンス』 市川由紀乃
『銅像に野球帽主春夢かな』 ★千原ジュニア
『絢爛な雛を納めて居間の寂しさ』 つるの剛士
『菜の花や永遠にあの人と我春雲なりて』 高橋真麻
『つくしんぼ誇り望みしさくやひめ』 原西孝幸(FUJIWARA)
『太宰府や梅の枝(え)ゆらすホーホケキョ』 的場浩司
『豆撒いて拾いし池の水温む』 岡本玲
『氷面鏡(ひもかがみ)映る真顔を相手にし』 池田鉄洋
『白塗りの紅にも似たり雪舞台』 市川春猿(現 河合雪之丞)
『花畑夢のつぼみが訪問者』 井森美幸
『風鈴を一緒に見た彼夏の恋』 横澤夏子
『胸躍る夏のマジック花と散る』 内博貴
『短冊に聖夜のごとくねだる子ら』 羽田圭介
『睡蓮花浮いてまつ朝長い夜』 レナ(バニラビーンズ)
『サイダーを飲む子供を見て入梅へ』 渡辺直美
『三十路越え滝に近づき保湿する』 犬山紙子
『春衣赤白黄色僕君色』 斎藤司(トレンディエンジェル)
『闇の中待っていたぞ春の風』 内田理央
『マフラーにかかる菜花の息白し』 熊谷真実
『娘待ち母もこたつで猫となる』 久松郁実
『いつ動く墨絵のなかで凍てる宿』 西村賢太
『秋月も負ける輝き我が子の背』 戸塚祥太(A.B.C-Z)
『僕を見る夏のライオン笑顔かな』 宮田俊哉(Kis-My-Ft2)
『不忍にムラサキ染めて梅雨印』 木下ほうか
『花笑う赤白黄色あいの風』 紺野美沙子
『もう待てず伸び伸び長く夏空へ』 宮崎香蓮
『すみれ花香しく咲け折々に』 久世星佳
『ふきのとうそっと覗かす可愛さよ』 研ナオコ
『まねかれてすすきの原に月着地』 ラサール石井
『雲の淵ひまわり咲いた富士の朝』 高木美保
『百足かな夏の木道連なりし』 岡本麗
『あじさいに江ノ電ぼうやがほれてるぜ』 濱田マリ
『滝飛沫芽吹く若葉に架かる虹』 西川貴教
『紫の微かに霞む日本一』 豊ノ島
『花列車隣の君をぼく接写』 DAIGO
『クリスマス実は食べたい河豚の鍋』 杉本彩
『並木道紅葉のような手をにぎり』 秋元才加(AKB48)
▼186位 31点『新学期恋はのぼらず鯉のぼり』 ビビる大木
▼187位 32点『秋の駒寿司屋行く前握り飯』 森昌子
『土筆野や富士雪雲に重ね風』 田中道子
『日の本が世界に誇る滝姿』 瀬川瑛子
『紅梅も富士と並べば前座かな』 友近
▼191位 33点『逞(たくま)しき豆から伝う鬼は外』 橋本直(銀シャリ)
『あつい日にひときわ目立つ水芭蕉』 中村アン
▼193位 35点『夜長には都の駅ももみじ色』 LiLiCo

『七味かけ白菜漬けが歌衣装』 藤井隆

『鏡富士悪戯するよ紅葉舟』 津田篤宏(ダイアン)

『まばゆくは学びし瞳ひまわりや』 安藤美姫
『ウミウシや彩り豊かなサマードレス』 二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)
『挟み立つマイクさながら扇風機』 おいでやす小田(おいでやすこが)
『夏の朝あせって歯ブラシ鼻の中』 風間トオル
『初夏快晴凍てし指先舞台袖』 ハラミちゃん
『夕立に軒下誘われ知るパン屋』 橋本直(銀シャリ)
『若楓台本抱きし揺れる隈』 東野絢香
『春鱚釣想い昂る亡き父』 二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)
『朝月夜濡れ髪乾く春疾風』 片瀬那奈
『煙泣き卒業焼肉春間近』 井手上漠
『肌荒れる悔やむ昨夜の押し忘れ』 生見愛瑠
『青春酸いも甘いも鬼走』 二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)
『すき焼きをベルト緩めて皆競う』 山田純大
『夏夜に一人きらめく提灯君のせい』 白岩瑠姫(JO1)
『夏山にゆらぐ香りと友の顔』 上田彩瑛
『汗拭ひ凍る茶逆さに唾を飲む』 鷲見玲奈
『昼に徳カツに寄り添う桜漬け』 戸次重幸
『西へ行く就職場所の春の虹』 松鳳山裕也
『乾くピザ越しの列島春炬燵』 川島明(麒麟)
『炊きたての湯か湯豆腐か夫に問ふ』 高橋真麻
『増す税に賑わい還る初商い』 槇原寛己&松田丈志(『S☆1』)
『ビル集い踊る師走のスクリーン』 陣内孝則
『試し着て鏡に聳える雪山よ』 本田朋子
『箱根山秋雨のぼる祖母のしわ』 小倉優子
『日本旅秋寒忘るデパ地下で』 ファーストサマーウイカ
『秋の風煙が乗って目が染みる』 ゆきぽよ
『炎天に映える黑肌まだ足りぬ』 みちょぱ
『夏めいて私の心ときめいた』 朝日奈央
『再出陣暦見て待つ五月雛』 松尾諭
『梅の香を漂流電話で天の母』 丘みどり
『焼き芋の鐘に我が家の暖想う』 原田龍二
『湯気まとう母の背もまた雪景色』 酒井美紀
『春一番舞い立つ裾に名を変えて』 紫吹淳
『夫婦して取り合ふ納豆ほお緩む』 アンミカ
『レンズ越し我が子の涙は身に入む』 二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)
『妻に媚び秋薔薇包み酔い終電』 ●北山宏光(Kis-My-Ft2)
『侍と同時に狙う冷奴』 登坂淳一
『かき氷先取りし過ぎた外は雨』 浅利陽介
『薫風に舞う精霊の輝きか』 杉本彩
『春昼にひび割れのまま象と脛』 光浦靖子
『初桜交互に跳ねよ赤と黒』 ケンドーコバヤシ
『卒業と春風を待つわたぼうし』 中川翔子
『旅立ちにスマホかざしてもらい泣き』 小沢真珠
『あとすこしうしろ髪引く春炬燵(はるごたつ)』 サンシャイン池崎
『髪揺らす窓から風梅春告げる』 田中律子
『鬼退治赤らめる頬冬りんご』 高橋真麻
『金色の在りし日思う悔し泣き』 鈴木亜美
『七色橋月を出迎え海の宴』 須田亜香里(SKE48)
『歴史継ぐ朝顔咲きまた秋開く』 朝比奈彩
『掬われる金魚の出目に武悪面(ぶあくめん)』 ●向井慧(パンサー)
『青割れて見惚れる背にも青嵐』 ●北山宏光(Kis-My-Ft2)
『通り雨衝動買いの傘増える』 佐野ひなこ
『秀吉と初夏に夢見るチャップリン』 渡辺えり
『風香る鯉の家族がゆらゆらと』 宮田俊哉(Kis-My-Ft2)
『春暑し窓下げ踊る髪と茶葉』 宮澤エマ
『次は咲け車窓の外に花エール』 相島一之
『青と白緑に茶色春の色』 峯村リエ
『冴ゆる風負けぬ子どもら頬溶かし』 朝加真由美
『屋形船ツリーに注ぐ冬銀河』 遼河はるひ
『いろは坂車の波もいらだちぬ』 高橋ひとみ
『秋の空わかっていてももうひとつ』 石野真子
『名月や文明開化になに思ふ』 ●北山宏光(Kis-My-Ft2)
『夏の夕ふとおもいだすめだまやき』 西田麻衣
『空仰ぎ田舎思いし鈴の音や』 石川恋
『向日葵もヤンチャな姫には道譲る』 村本大輔(ウーマンラッシュアワー)
『深き青はやる手抑え夏至日かな』 五関晃一(A.B.C-Z)
『入梅や息吹く命のいとしさよ』 床嶋佳子
『茂りから顔出し落ちる白い糸』 柳ゆり菜
『山薫るかさばる上着も役目なし』 光宗薫
『桜みてごまかせるかなあなたの横顔』 橋本マナミ
『なつかしや思い重なる五人雛』 加藤茶
『雪解けの寒さ和らぐ上り坂』 中山優馬
『お湯と雪負のスパイラル落ちにけり』 濱田マリ
『大晦日古里向かう母想い』 姿月あさと
『銀杏がベンチの上でひと休み』 斉藤慎二(ジャングルポケット)
『秋の海今頃旦那秋刀魚狩り』 二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)
『いつの間に!?コスモスに秋告げられて』 ケンドーコバヤシ
『こりゃ旨い脂が乗った秋の声』 三戸なつめ
『新幹線窓から見える蝉の声』 二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)
『空の音見上げる猫はおとこまえ』 泉谷しげる
『紫陽花に負けじとスワン極彩色』 中田有紀
『沖漬とかまぼこうましチューリップ』 千原せいじ
『晴天や木漏れ日に咲くすももかな』 生駒里奈(乃木坂46)
『桜色学ぶ瞳に夢開く』 真琴つばさ
『満開の花見て食べるさくら餅』 泉ピン子
『春踊る河津の花の大合唱』 ベッキー
『ほろ苦いペッ!菜の花恋もろともに』 若村麻由美
『雪景色ポツンと浮かぶ湯オアシス』 渡辺直美
『いろは坂秋めくランプのコードかな』 児嶋一哉(アンジャッシュ)
『青を金白染めゆくは秋の風』 宇治原史規(ロザン)
『秋空に飛ぶ赤とんぼ挙動不審』 高岡奏輔
『夕暮れの寂しさ見つめる秋うさぎ』 木村祐一
『夏の日の思い出にがしかき氷』 長嶋一茂
『新緑の大蛇現れ逃げ惑う』 板倉俊之(インパルス)
『春風に揺られる自分今は親』 小籔千豊
『雪溶けて家路を急ぐ暮れの宵』 ピーター(池畑慎之介)
『君が着るニットに生まれ変わりたい』 ケンドーコバヤシ
『白ぼうし富士がかぶって秋告げる』 高橋茂雄(サバンナ)
▼294位 37点『血は細く指先紙で夏醒める』 犬山紙子
『カラカラと蝉の抜け殻秋の風』 高橋真麻
『雲の峰写生する手に筆と傘』 村上弘明
『梅雨冷えで足元みたら靴ぴえん』 若槻千夏
『ケーキ屋で浮かぶあの笑み夏の宵』 北乃きい
『目を閉じてほんの少しの夏休み』 おいでやす小田(おいでやすこが)
『旅鞄枕に寝て見る朧月』 鷲見玲奈
『足通し熱に紅らむ跣足かな』 栗原恵
『子の背中はねる足どり桜道』 カジサック[梶原雄太](キングコング)
『予報みて傘渡す手はあたたかく』 高橋真麻
『染髪し越中春田台本膝に』 鈴木砂羽
『福袋蛍光ピンク笑い初め』 松本穂香&唐田えりか(金曜ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』)
『甘き森迷いて見えぬ窓紅葉』 渡辺満里奈
『都会きて取り残される冬もみじ』 コロッケ
『君がため雛飾りしはそのうちに』 小池徹平
『七福神詣で気分良く笑顔』 二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)
『恋黄葉届かぬ想いもどかしく』 あべ静江
『参考書窓から灯す花火かな』 ひょっこりはん
『江ノ電に夏のりて見る海景色』 加藤一二三
『夏終わる球児の涙箸止まる』 ●北山宏光(Kis-My-Ft2)
『空梅雨やてるてる坊主寂しげに』 宮田俊哉(Kis-My-Ft2)
『改札抜け凩や星温もりも』 宮田俊哉(Kis-My-Ft2)
『落葉して都の宰(つかさ)杜(もり)の外』 舛添要一
『オリオンを仰ぐ2人の縁(えにし)かな』 アンミカ
『秋の暮黄金(こがね)に染まる我が街よ』 中村江里子
『梅雨寒にボタン信号押し忘れ』 ★千原ジュニア
『桜より父の残したこの花壇』 田中卓志(アンガールズ)
『咲きみちて出逢いと別れ見届ける』 筧美和子
『春一番吹く風ただよう飛行雲』 松崎しげる
『夕焼けに溶けて流れる想ひかな』 花田景子
『虹の門根元を探し出づるかな』 鈴木ちなみ
『チューリップ見惚れて電車乗り遅れ』 東ちづる
『夢舞台さくら仰ぎて我が道か』 香寿たつき
『三色の春の河原で団子食う』 笹野高史
『秋の朝龍の駆け行く緋毛氈』 藤吉久美子
▼329位 38点『日替わりのボタンに踊る鰤の影』 津田寛治
『莢蒾の実行きつけスナック愚痴る』 二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)
『テント張り蚊遣火まさるカレー香』 風間トオル
『白き皿蜜柑が好きで茜空』 粗品(霜降り明星)
『雲行きにコンビニの傘あてにする』 泉谷しげる
『梅雨音の調和数列服眠る』 水上颯
『変わらぬ景うつむき見たり草紅葉』 森公美子
『陽を浴びて夏服たちが出番待つ』 高橋ひとみ
『筑後弁父母の雪跡隅田涙す』 田中健
『春うらら大仏さんもるるるるる』 小島瑠璃子
『夕焼けの海に浮かぶは絵の島か』 安蘭けい
『豆をまく節目の春に心咲く』 高橋ジョージ
▼341位 39点『燃える京特等席や秋舞台』 平野ノラ
『時流れ鉄の筍生えてきた』 小杉竜一(ブラックマヨネーズ)
『茶摘み娘の湯のみに映る逆さ富士』 花田景子
『重なる手はらはらり頬、山の色』 ホラン千秋
▼得点不明(才能ナシ)『夏探し頬触れる風肩をすくめる』 藤井隆
『初詣飛躍を誓い記す絵馬』 松田丈志
『アロハシャツゆれてそぞろな負の遺産』 小島瑠璃子
※1 俳句発表時は10点、順位発表時は20点
※不定期に更新します。ご了承ください。
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