【秀句2017】プレバト!! 俳句の全昇格句&才能アリ句一覧
- 2018/06/17
- 19:00
2017年に放送されたプレバト!!の昇格句(特待生)と才能アリの句の全一覧です。
基本的には直近の句から掲載しますが、昇格句は特待生ごとに、才能アリの句は得点ごとに分けて掲載します。
☆は名人位、●は特待生です(2017年末時点)。
【昇格句一覧】
☆梅沢富美男 5句
「夜学果て まだ読みふける おとがひよ」
「いさばのかっちゃ スカーフは あけびの色」
「紫陽花の 泡立つ車窓 午後の雨」
「銀盤の 弧の凍りゆく 明けの星」
「御降りの 洗いて清し 富士青し」
☆藤本敏史(FUJIWARA) 5句
「大仏の 御手から月は 生まれます」
「アメリカの 歯磨き粉色した 浮き輪」
「はこね号 これより初夏に 入ります」
「鯉のぼり 挿され五つの ランドセル」
「節分の センサーライトが 照らす闇」
☆東国原英夫 5句
「秋夕焼 赤黒き 一〇〇〇グラムの吾子」
「鎌で切る 鶏の首 盆支度」
「送り梅雨 船員送る 千の傘」
「紅梅や 1km10秒 縮めたり」
「初富士や 北斎の プルシャンブルー」
☆村上健志(フルーツポンチ) 5句
「夜晴れに ペリッと 剥がせそうな月」
「うららかや 空っぽの 校庭の猫」
「卒業の 駐輪シール 並ぶ朝」
「春の月 消しゴムのカス あたたかし」
「初日記 とめはねに差す ひかりかな」
☆横尾渉(Kis-My-Ft2) 2句
「秋の暮 街路に鳩の ふくみ声」
「行け行けど 迷路のごとき 花の路」
●千賀健永(Kis-My-Ft2) 2句
「潮浴びの 頭驟雨で 洗いけり」
「花満ちて 花の裏から 子等の声」
●中田喜子 2句
「梟の羽ばたき 百夜の湯治場」
「空蝉の 転がるベンチ 海の駅」
●石田明(NON STYLE) 2句
「秋天 はがれ落ちる 人にベンチに」
「学ランの 丈長きまま 卒業す」
●三遊亭円楽 2句
「塩鮭の 喋るが如き 売り子かな」
「チーママの 裾はしょりたる 梅雨の夜」
●ミッツ・マングローブ 1句
「雪晴れの 高き川面の 電波塔」
○【才能アリ一覧】
◆75点
「子らの引く 綱の雄々しく 匂ひけり」 武井壮
「もてなしの 豆腐ぶら下げ 風の盆」 柴田理恵
◆73点
「750cc(ナナハン)の タンクにしがみつく 寒夜」 千原ジュニア
「影落ちて 冷たし鉄の 鳥八羽」 北山宏光(Kis-My-Ft2)
「走り終え サンダル探す 運動会」 波乃久里子
「固きベンチに 影と張り付く 夏の駅」 筒井真理子
「6の次 7の菜の花 漕ぐペダル」 藤井隆
◆72点
「大仏を 拝むボクサー 朝の月」 千原ジュニア
「青き日の 煌めく雫 夏薫る」 橋本直(銀シャリ)
「麗らかや 潮騒汽笛 コンチェルト」 松岡充
「行く春や 学び舎の影 踏んでみる」 大和田獏
「柏手の ひびく境内 梅ひかる」 中田喜子
◆71点
「波際の 異国の瓶と 雲の峰」 篠田麻里子
「梅雨の空 とりどりの傘 チャイム待つ」 高橋ひとみ
「ジェット機の 音轟くや 梅揺れる」 柳ゆり菜
◆70点
「暮れる年 あいさつかねて 買い出しに」 泉谷しげる
「朝ぼらけ 星戻り来ぬ 霧氷林」 松岡充
「極月の ToDoリスト あと4つ」 草野満代
「しゃくしゃくと 踏む足楽し 霜柱」 渡辺満里奈
「足元に 波からみつく 冬茜」 原田龍二
「閃々と 水面にやんま 羽音来ぬ」 松岡充
「カフェ独り ニーチェの頁 めくる秋」 増田恵子
「秋夕焼け 影を落とした 大都会」 ゆりやんレトリィバァ
「ばあちゃんの 手を這うムカデ 青い空」 大悟(千鳥)
「つる巻いて きょうの朝顔 秋を巻く」 藤井隆
「送り火を 託して戻る 芝居小屋」 筒井真理子
「江ノ島や 叩き付けたい 苦い夏」 徳光和夫
「静寂に 火薬の薫り 夏終わる」 北原里英
「綿菓子の 甘い風吹く 夏の夜」 皆藤愛子
「紺青の 先に羅府(ロス)あり 夏の海」 鳥越俊太郎
「五月雨 並んだ傘と 始業ベル」 井森美幸
「五月雨を知る 紙袋のビニール」 千原ジュニア
「母逝きて 喪屋の標べに 色紫陽花」 熊谷真実
「泳ぎすぎ 帰路の遠雷 子守唄」 風間トオル
「故郷と 違えど同じ 夏の山」 ケンドーコバヤシ
「風わたる 緑の水辺に 子らの声」 神保悟志
「逆風を 飲み込み昇る 五月鯉」 千原ジュニア
「トンネルの 上も日本や 茶摘み唄」 尾木直樹
「チャイム鳴り 駆け出す子らに 春一番」 尾形貴弘(パンサー)
「学び舎の 窓から春が ひとかけら」 和央ようか
「卒業と 知らぬ老犬 すやすやと」 山崎紘菜
「雛納め すませば囀り ノスタルジー」 北山宏光(Kis-My-Ft2)
「土手青む 朝の散歩の 足運び」 田山涼成
「彷徨える 赤鬼仰ぐ 冬の星」 黒谷友香
「凍雲の モノクロ 赤煉瓦のレトロ」 舟山久美子
「君の目に 歪んで映る 梅と僕」 中山優馬
「忘れるな 冬晴れ越えて 東北へ」 北山宏光(Kis-My-Ft2)
◆番組対抗戦の才能アリ(得点発表なし)
1位「マンモスの 滅んだ理由 ソーダ水」 藤本敏史(FUJIWARA)
2位「絵日記の はみ出すほどに 茄子の牛」 梅沢富美男
3位「ずぶ濡れの子 シャツの下より 甲虫」 中田喜子
4位「ふるさとが 我が子育てよ せみのから」 勝俣州和
★タイトル戦優勝句
俳桜戦 「野良犬の 吠える沼尻 花筏」 東国原英夫
炎帝戦 「セイウチの 麻酔の効き目 夏の空」 藤本敏史(FUJIWARA)
金秋戦 「紅葉燃ゆ 石見銀山 処刑場」 東国原英夫

基本的には直近の句から掲載しますが、昇格句は特待生ごとに、才能アリの句は得点ごとに分けて掲載します。
☆は名人位、●は特待生です(2017年末時点)。
【昇格句一覧】
☆梅沢富美男 5句
「夜学果て まだ読みふける おとがひよ」
「いさばのかっちゃ スカーフは あけびの色」
「紫陽花の 泡立つ車窓 午後の雨」
「銀盤の 弧の凍りゆく 明けの星」
「御降りの 洗いて清し 富士青し」
☆藤本敏史(FUJIWARA) 5句
「大仏の 御手から月は 生まれます」
「アメリカの 歯磨き粉色した 浮き輪」
「はこね号 これより初夏に 入ります」
「鯉のぼり 挿され五つの ランドセル」
「節分の センサーライトが 照らす闇」
☆東国原英夫 5句
「秋夕焼 赤黒き 一〇〇〇グラムの吾子」
「鎌で切る 鶏の首 盆支度」
「送り梅雨 船員送る 千の傘」
「紅梅や 1km10秒 縮めたり」
「初富士や 北斎の プルシャンブルー」
☆村上健志(フルーツポンチ) 5句
「夜晴れに ペリッと 剥がせそうな月」
「うららかや 空っぽの 校庭の猫」
「卒業の 駐輪シール 並ぶ朝」
「春の月 消しゴムのカス あたたかし」
「初日記 とめはねに差す ひかりかな」
☆横尾渉(Kis-My-Ft2) 2句
「秋の暮 街路に鳩の ふくみ声」
「行け行けど 迷路のごとき 花の路」
●千賀健永(Kis-My-Ft2) 2句
「潮浴びの 頭驟雨で 洗いけり」
「花満ちて 花の裏から 子等の声」
●中田喜子 2句
「梟の羽ばたき 百夜の湯治場」
「空蝉の 転がるベンチ 海の駅」
●石田明(NON STYLE) 2句
「秋天 はがれ落ちる 人にベンチに」
「学ランの 丈長きまま 卒業す」
●三遊亭円楽 2句
「塩鮭の 喋るが如き 売り子かな」
「チーママの 裾はしょりたる 梅雨の夜」
●ミッツ・マングローブ 1句
「雪晴れの 高き川面の 電波塔」
○【才能アリ一覧】
◆75点
「子らの引く 綱の雄々しく 匂ひけり」 武井壮
「もてなしの 豆腐ぶら下げ 風の盆」 柴田理恵
◆73点
「750cc(ナナハン)の タンクにしがみつく 寒夜」 千原ジュニア
「影落ちて 冷たし鉄の 鳥八羽」 北山宏光(Kis-My-Ft2)
「走り終え サンダル探す 運動会」 波乃久里子
「固きベンチに 影と張り付く 夏の駅」 筒井真理子
「6の次 7の菜の花 漕ぐペダル」 藤井隆
◆72点
「大仏を 拝むボクサー 朝の月」 千原ジュニア
「青き日の 煌めく雫 夏薫る」 橋本直(銀シャリ)
「麗らかや 潮騒汽笛 コンチェルト」 松岡充
「行く春や 学び舎の影 踏んでみる」 大和田獏
「柏手の ひびく境内 梅ひかる」 中田喜子
◆71点
「波際の 異国の瓶と 雲の峰」 篠田麻里子
「梅雨の空 とりどりの傘 チャイム待つ」 高橋ひとみ
「ジェット機の 音轟くや 梅揺れる」 柳ゆり菜
◆70点
「暮れる年 あいさつかねて 買い出しに」 泉谷しげる
「朝ぼらけ 星戻り来ぬ 霧氷林」 松岡充
「極月の ToDoリスト あと4つ」 草野満代
「しゃくしゃくと 踏む足楽し 霜柱」 渡辺満里奈
「足元に 波からみつく 冬茜」 原田龍二
「閃々と 水面にやんま 羽音来ぬ」 松岡充
「カフェ独り ニーチェの頁 めくる秋」 増田恵子
「秋夕焼け 影を落とした 大都会」 ゆりやんレトリィバァ
「ばあちゃんの 手を這うムカデ 青い空」 大悟(千鳥)
「つる巻いて きょうの朝顔 秋を巻く」 藤井隆
「送り火を 託して戻る 芝居小屋」 筒井真理子
「江ノ島や 叩き付けたい 苦い夏」 徳光和夫
「静寂に 火薬の薫り 夏終わる」 北原里英
「綿菓子の 甘い風吹く 夏の夜」 皆藤愛子
「紺青の 先に羅府(ロス)あり 夏の海」 鳥越俊太郎
「五月雨 並んだ傘と 始業ベル」 井森美幸
「五月雨を知る 紙袋のビニール」 千原ジュニア
「母逝きて 喪屋の標べに 色紫陽花」 熊谷真実
「泳ぎすぎ 帰路の遠雷 子守唄」 風間トオル
「故郷と 違えど同じ 夏の山」 ケンドーコバヤシ
「風わたる 緑の水辺に 子らの声」 神保悟志
「逆風を 飲み込み昇る 五月鯉」 千原ジュニア
「トンネルの 上も日本や 茶摘み唄」 尾木直樹
「チャイム鳴り 駆け出す子らに 春一番」 尾形貴弘(パンサー)
「学び舎の 窓から春が ひとかけら」 和央ようか
「卒業と 知らぬ老犬 すやすやと」 山崎紘菜
「雛納め すませば囀り ノスタルジー」 北山宏光(Kis-My-Ft2)
「土手青む 朝の散歩の 足運び」 田山涼成
「彷徨える 赤鬼仰ぐ 冬の星」 黒谷友香
「凍雲の モノクロ 赤煉瓦のレトロ」 舟山久美子
「君の目に 歪んで映る 梅と僕」 中山優馬
「忘れるな 冬晴れ越えて 東北へ」 北山宏光(Kis-My-Ft2)
◆番組対抗戦の才能アリ(得点発表なし)
1位「マンモスの 滅んだ理由 ソーダ水」 藤本敏史(FUJIWARA)
2位「絵日記の はみ出すほどに 茄子の牛」 梅沢富美男
3位「ずぶ濡れの子 シャツの下より 甲虫」 中田喜子
4位「ふるさとが 我が子育てよ せみのから」 勝俣州和
★タイトル戦優勝句
俳桜戦 「野良犬の 吠える沼尻 花筏」 東国原英夫
炎帝戦 「セイウチの 麻酔の効き目 夏の空」 藤本敏史(FUJIWARA)
金秋戦 「紅葉燃ゆ 石見銀山 処刑場」 東国原英夫

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