コメント
No title
割とマジで句集完成後どうするかスタッフも決めあぐねててバーターの東さんもいなくて困ってる説
それでしばらく凡句で流すことに決めたんじゃないかってぐらい今回の御大の句は平凡だった気がするなぁ
まぁ冗談はさておいてジュニアさんおめでとうございます! 本人の解説を聞いて判断するパターンで昇格を勝ち取るのは非常に珍しいですね!
今後もそのトーク力と圧倒的な芸術センスで番組を盛り上げてくれることを期待してます!
それでしばらく凡句で流すことに決めたんじゃないかってぐらい今回の御大の句は平凡だった気がするなぁ
まぁ冗談はさておいてジュニアさんおめでとうございます! 本人の解説を聞いて判断するパターンで昇格を勝ち取るのは非常に珍しいですね!
今後もそのトーク力と圧倒的な芸術センスで番組を盛り上げてくれることを期待してます!
ブログ主さま
お大事に…
つづきです
査定句は助詞により明暗が分かれたように思えます。
横尾名人
上、中、下句と句ごとのラスト1音があ行で終わっていて、韻が良い句。中七の助詞「は」は「の」、「に」があり得るけど、「の」だと意図してクミンの香をさせているのか間違ってクミンをいれたのか分からなくなります。「に」だと、クミンをおでんに入れたとも取れ、店主の視点の句にもなりますね。
ジュニア名人
この句も助詞により詠み手が客なのか店主なのか分かれるところでした。自解が句と一致してることで見事昇格。
句集完成までトントン行くのでしょうか。
御大
語順のせいもあり、上句の格助詞「の」はジュニア名人の指摘通り、連体修飾語(練り物製の蓋)と取れてしまう。
「の」は、主語を示すか連体修飾語を示すかなど、文脈から判断されるから、句の始めに「練り物の蓋」と置いたことが誤読の一因になった様子。
これから何週か、出演者として名が発表されてない御大。最後の一句が遠いようです。
横尾名人
上、中、下句と句ごとのラスト1音があ行で終わっていて、韻が良い句。中七の助詞「は」は「の」、「に」があり得るけど、「の」だと意図してクミンの香をさせているのか間違ってクミンをいれたのか分からなくなります。「に」だと、クミンをおでんに入れたとも取れ、店主の視点の句にもなりますね。
ジュニア名人
この句も助詞により詠み手が客なのか店主なのか分かれるところでした。自解が句と一致してることで見事昇格。
句集完成までトントン行くのでしょうか。
御大
語順のせいもあり、上句の格助詞「の」はジュニア名人の指摘通り、連体修飾語(練り物製の蓋)と取れてしまう。
「の」は、主語を示すか連体修飾語を示すかなど、文脈から判断されるから、句の始めに「練り物の蓋」と置いたことが誤読の一因になった様子。
これから何週か、出演者として名が発表されてない御大。最後の一句が遠いようです。
今回は
横尾名人
別の方のコメントにもあるとおり、中七の助詞は「に」の方がよかったのでは?と思いましたが、
「に」だと、おでんにクミンがこぼれたようの印象があります。
「は」だと限定的な意味合いがあるから、ご本人の解説どおりに、他の国の料理とコラボする意味合いも含めるなら、
「は」が正解かなと。
また千原ジュニア名人も仰っていたように、母音「A」の発音での韻もポンポンと踏まれており、17音にラップとしての魅力も含まれてると思います。
千原ジュニア名人
永世名人、おめでとうございます。わずか6回、10段に昇格されてから一年足らずでのスピード昇格お見事です。
SNS上の発表でもいいので、句集掲載に値する句がどれくらいあるかを知りたいです。
句の感想にはいります。
夏井先生の評価のABのポイントは作者がどの立ち位置なのかを正確に表現できているか?だと思います。
下五の助詞「へ」だと今まさに「神棚へ」供える瞬間を正確に描写してます。もし「に」だとすでに供えているものかどうかの解釈に迷いますから、やはり助詞オタクの真骨頂でしょう。
助詞の選択というのは千原ジュニア名人の強みですので、村上名人や一度離れた東国原名人もウカウカしてられませんね。
梅沢名人
上五の助詞の使い方は梅沢名人の弱点ですね。解説きくまでは全くわかりませんでした。
比喩であれば直喩の「ごと」を使ってほしかったなと
練り物が蓋持ち上げるごとおでん
最後に拙句を詠ませていただきます。
レジの列は壁に春節のコンビニ
別の方のコメントにもあるとおり、中七の助詞は「に」の方がよかったのでは?と思いましたが、
「に」だと、おでんにクミンがこぼれたようの印象があります。
「は」だと限定的な意味合いがあるから、ご本人の解説どおりに、他の国の料理とコラボする意味合いも含めるなら、
「は」が正解かなと。
また千原ジュニア名人も仰っていたように、母音「A」の発音での韻もポンポンと踏まれており、17音にラップとしての魅力も含まれてると思います。
千原ジュニア名人
永世名人、おめでとうございます。わずか6回、10段に昇格されてから一年足らずでのスピード昇格お見事です。
SNS上の発表でもいいので、句集掲載に値する句がどれくらいあるかを知りたいです。
句の感想にはいります。
夏井先生の評価のABのポイントは作者がどの立ち位置なのかを正確に表現できているか?だと思います。
下五の助詞「へ」だと今まさに「神棚へ」供える瞬間を正確に描写してます。もし「に」だとすでに供えているものかどうかの解釈に迷いますから、やはり助詞オタクの真骨頂でしょう。
助詞の選択というのは千原ジュニア名人の強みですので、村上名人や一度離れた東国原名人もウカウカしてられませんね。
梅沢名人
上五の助詞の使い方は梅沢名人の弱点ですね。解説きくまでは全くわかりませんでした。
比喩であれば直喩の「ごと」を使ってほしかったなと
練り物が蓋持ち上げるごとおでん
最後に拙句を詠ませていただきます。
レジの列は壁に春節のコンビニ
4位の句
おでんを取ったら鍋に顔が浮かんできたので肩を揺らした。
個人的に、勝俣州和さんの「あと五人呻く幼き牛蛙」を彷彿とさせられた。個人的には、詠み手の言いたいことが読み手に伝わらずシュールな方に向かう番組の展開は好きですし、バラエティ番組さが出て良いかと。
3位の句
日向ぼっこ中、面を取ってシロの鼻を眺めた。
テーマがおでんだからギリ大根かなんかの面取りかなあと思えたが、テーマがなければ剣道の面をとって犬の鼻を眺めると言う光景を思い浮かべた。剣道経験者ならそう誘導されやすいと思う。「眺める」の位置が不味くて、この句の動詞の位置では、詠み手の視点かシロ視点か読み手は迷う。
2位の句
この句の凄い点は、季語「冬の蝶」を持ってきたところ。おでんからこの季語が出てきたら、なんでこの季語なんですか?と聞きたくなる。これは実体験が無いと詠めない句だと思った。
句そのものは
湯気越しに何かがいて、それを認知したときに心の中に浮かぶ父を思い出した。湯気越しにいたのは冬の蝶であった。
そんな風に読めてしまった。おでんの湯気が立つ室内に冬の蝶がいては不自然だから、露天風呂だろうか、いいや、湿気の激しく羽が重くなる露天風呂に蝶は来るだろうか?
こうなると、湯気は無視して、兼題写真から得られた冬の蝶、そして父親に焦点を合わせた方が良いかと、確かに思えました。
なお、3位と2位の句には共通点があり、いずれも兼題写真に影響を受けすぎてるかと感じました。
3位の句は写真に頼らないと「面取り」が大根の面取りと分からない(写真に依存)、2位の句はおでんから得た発想から実家や父を思い出したが、写真に縛られてしまった。安藤さんはきっと根が真面目で、写真やテーマを詠みこまないと、と思ったのかも。
1位の句
バクダンと屋台で叫ぶ男が入るが、こいつは年男である。
屋台とバクダンの取り合わせから、戦後間もない頃の光景かそれをテーマにしたドラマを思い起こしました。というのも、「バクダン」が卵だと知らなく、戦後なにが材料になってるかも分からないような粗悪な酒と思ったからです。
しかし、私の誤解のまま突き進んでも、卵でも酒でも良いから屋台で叫ぶほどベロンベロンな年男の光景は浮かびます。
夏井先生が指摘した通り、歳時記には各家庭において年末年始ならではのことをするのが年男とあります。
思えば、年末に神棚掃除や飾り物を準備するのは親父でした。そんなのが屋台でバクダンと叫ぶ。
面白い句だといただきました。
おでんを取ったら鍋に顔が浮かんできたので肩を揺らした。
個人的に、勝俣州和さんの「あと五人呻く幼き牛蛙」を彷彿とさせられた。個人的には、詠み手の言いたいことが読み手に伝わらずシュールな方に向かう番組の展開は好きですし、バラエティ番組さが出て良いかと。
3位の句
日向ぼっこ中、面を取ってシロの鼻を眺めた。
テーマがおでんだからギリ大根かなんかの面取りかなあと思えたが、テーマがなければ剣道の面をとって犬の鼻を眺めると言う光景を思い浮かべた。剣道経験者ならそう誘導されやすいと思う。「眺める」の位置が不味くて、この句の動詞の位置では、詠み手の視点かシロ視点か読み手は迷う。
2位の句
この句の凄い点は、季語「冬の蝶」を持ってきたところ。おでんからこの季語が出てきたら、なんでこの季語なんですか?と聞きたくなる。これは実体験が無いと詠めない句だと思った。
句そのものは
湯気越しに何かがいて、それを認知したときに心の中に浮かぶ父を思い出した。湯気越しにいたのは冬の蝶であった。
そんな風に読めてしまった。おでんの湯気が立つ室内に冬の蝶がいては不自然だから、露天風呂だろうか、いいや、湿気の激しく羽が重くなる露天風呂に蝶は来るだろうか?
こうなると、湯気は無視して、兼題写真から得られた冬の蝶、そして父親に焦点を合わせた方が良いかと、確かに思えました。
なお、3位と2位の句には共通点があり、いずれも兼題写真に影響を受けすぎてるかと感じました。
3位の句は写真に頼らないと「面取り」が大根の面取りと分からない(写真に依存)、2位の句はおでんから得た発想から実家や父を思い出したが、写真に縛られてしまった。安藤さんはきっと根が真面目で、写真やテーマを詠みこまないと、と思ったのかも。
1位の句
バクダンと屋台で叫ぶ男が入るが、こいつは年男である。
屋台とバクダンの取り合わせから、戦後間もない頃の光景かそれをテーマにしたドラマを思い起こしました。というのも、「バクダン」が卵だと知らなく、戦後なにが材料になってるかも分からないような粗悪な酒と思ったからです。
しかし、私の誤解のまま突き進んでも、卵でも酒でも良いから屋台で叫ぶほどベロンベロンな年男の光景は浮かびます。
夏井先生が指摘した通り、歳時記には各家庭において年末年始ならではのことをするのが年男とあります。
思えば、年末に神棚掃除や飾り物を準備するのは親父でした。そんなのが屋台でバクダンと叫ぶ。
面白い句だといただきました。
特待生について
横尾10段、最近流行りの対句表現ではなく、定型の句で見事星を奪還。
カレー風味のおでんを詠むことに先ずセンスがあるが、率直に「カレーの香」ではなく「クミンの香」というよりピンポイントなスパイスにしたことで、読み手に意外性を与えることに成功していたと思う。「ガード下」という効果的な聴覚情報も相俟って、非常に完成した句の世界だった。
ジュニア10段、圧巻の句で見事永世名人の座を手にする。助詞「は」と「へ」がもたらす効果というのを学ぶのにぴったりの句だろう。
おでんであるかはともかく、「神棚に料理を供える」という発想の句は割とありそうな印象だったため、写実に徹底するジュニアさんお得意の書き方との相乗作用も含めての認定ということか。
次回以降のシュレッダー争いに期待。
梅沢富美男は…平場査定でも凡人くらいの発想と表現力なのでノーコメント。
来週からしばらく出ないでください。
カレー風味のおでんを詠むことに先ずセンスがあるが、率直に「カレーの香」ではなく「クミンの香」というよりピンポイントなスパイスにしたことで、読み手に意外性を与えることに成功していたと思う。「ガード下」という効果的な聴覚情報も相俟って、非常に完成した句の世界だった。
ジュニア10段、圧巻の句で見事永世名人の座を手にする。助詞「は」と「へ」がもたらす効果というのを学ぶのにぴったりの句だろう。
おでんであるかはともかく、「神棚に料理を供える」という発想の句は割とありそうな印象だったため、写実に徹底するジュニアさんお得意の書き方との相乗作用も含めての認定ということか。
次回以降のシュレッダー争いに期待。
梅沢富美男は…平場査定でも凡人くらいの発想と表現力なのでノーコメント。
来週からしばらく出ないでください。
津田寛二、「年男」へのアプローチはなかなか面白く、勢いのある型である。問題は「バクダン」と「屋台」でどれだけの読者がわかってくれるのか?ということ。
夏井先生は「玉子のことだと分かる」と解釈していたが、そんな都合良い発想ができるんだろうか?爆破予告だと思う人もいるんじゃないか?せめて屋台の商品名だとわかるほうがいいんじゃないか。
・「バクダン」を頼む年男と屋台
安藤美姫、詰め込みすぎの失敗に陥る。この間のうどん屋の句で「たゆたう湯気」もあったが「湯気」だけでは風呂なのか鍋なのか、全く情景が絞れない。所謂「兼題写真に頼りすぎ」だろう。あと、夏井先生って添削に困ったらちょくちょくリフレイン使うなって。
オアシズ大久保、スランプをまたしても脱却できず。大根と犬で白色を重ねるというフェイクを交える発想は面白かったのだが……
ところで「面取り」というのは大根のイメージも大きいが、元は金属や木材を削る行為なのでやはり「大根」という情報は必要だったろう。
コットン、動詞を四つも入れて句を成立させるのは初めてではあまりに無理がある。結果、ホラーにしか読めなくなってしまった。元アナウンサーとして、言葉を精査する力を磨いていただきたい。
夏井先生は「玉子のことだと分かる」と解釈していたが、そんな都合良い発想ができるんだろうか?爆破予告だと思う人もいるんじゃないか?せめて屋台の商品名だとわかるほうがいいんじゃないか。
・「バクダン」を頼む年男と屋台
安藤美姫、詰め込みすぎの失敗に陥る。この間のうどん屋の句で「たゆたう湯気」もあったが「湯気」だけでは風呂なのか鍋なのか、全く情景が絞れない。所謂「兼題写真に頼りすぎ」だろう。あと、夏井先生って添削に困ったらちょくちょくリフレイン使うなって。
オアシズ大久保、スランプをまたしても脱却できず。大根と犬で白色を重ねるというフェイクを交える発想は面白かったのだが……
ところで「面取り」というのは大根のイメージも大きいが、元は金属や木材を削る行為なのでやはり「大根」という情報は必要だったろう。
コットン、動詞を四つも入れて句を成立させるのは初めてではあまりに無理がある。結果、ホラーにしか読めなくなってしまった。元アナウンサーとして、言葉を精査する力を磨いていただきたい。
昨日のプレバト
横尾くんが★3に一発で返り咲くといい、ジュニアさんが番組史上4人目の永世名人に昇格するといい、2023年初の昇格試験は幸先いいスタートになりましたね。(自分的にはフジモンが先に4人目の永世名人になれるかなと思っていた)
追記
ジュニアさんの昇格試験の際にAの査定結果が出たら、どうなっていたでしょうか。
追記
ジュニアさんの昇格試験の際にAの査定結果が出たら、どうなっていたでしょうか。