コメント
RGについて
RGの過去の記録が挑戦回数と合っていませんでしたよ。
名人の感想にはいります。
横尾名人
「や」と詠嘆すれば原句の語順でも上に行けたような気がします。
作者のリアリティーと季語を主役にするバランスの問題でしょうか。
添削ありだと星剥奪の壁ですね。
藤本名人
助詞の壁でしょうか。これがチャイルドシートなら夏井先生の仰っていた意味も含めて「で」が正解だったのではと思います。ただ、ある程度落ち着きを持ったジュニアという意味では「に」となりますね。
梅沢名人
カッコつけるとボロがでますね。
親目線の句であるならば、「子」と明確に情報をいれるべきでしたね。
「や」と詠嘆すれば原句の語順でも上に行けたような気がします。
作者のリアリティーと季語を主役にするバランスの問題でしょうか。
添削ありだと星剥奪の壁ですね。
藤本名人
助詞の壁でしょうか。これがチャイルドシートなら夏井先生の仰っていた意味も含めて「で」が正解だったのではと思います。ただ、ある程度落ち着きを持ったジュニアという意味では「に」となりますね。
梅沢名人
カッコつけるとボロがでますね。
親目線の句であるならば、「子」と明確に情報をいれるべきでしたね。
今回は
1位
RGさん、自分は本歌取りという意味で肯定的に捉えてます。
既存のフレーズに対して季語を取り合わせると味わいが変わるという良い例だと思います。
ここら辺はバランスが難しいところですね
句そのものの感想ですが、
季語と「今夜」と夜の情報がかぶってますので、「今夜」はいらないかなと。
また季語を信じ、不安定な恋心を託すのもありじゃないかなと
恋くれたあなたと星の入東風と
2位、矢花さん
写真があるから意味がわかるという感じでしょうか。
ただ夏井先生の添削も作者が運転席に座ってる人になるので
助手席で受けとるポテト息白し
でいいのではないかなと。
3位、勝俣さん
芋が俳句の世界では、というのは平場の人に求めるのはさすがに酷かなと。
強引な造語はさておくとして、ドライブスルーをハシゴというのはイメージ沸きにくいかな。
むしろコンビニか朝市の情報のように思えました。
食べたけれど、寒さに堪えきれずついつい買っちゃうという解説にすればよかったのにと思います。
最下位、松田さん
「郷」が観光地をさすのか、故郷なのか不明でした。
下五ですが、「宴」が入ることによって酒を連想します。運転手にしてみればイライラすることこの上ないのでバスだと思いました。
初雪の旅路買い込むポテトかな
一度切ります
最後に拙句を詠ませていただきます
バイトするマックに推しが来た時雨
RGさん、自分は本歌取りという意味で肯定的に捉えてます。
既存のフレーズに対して季語を取り合わせると味わいが変わるという良い例だと思います。
ここら辺はバランスが難しいところですね
句そのものの感想ですが、
季語と「今夜」と夜の情報がかぶってますので、「今夜」はいらないかなと。
また季語を信じ、不安定な恋心を託すのもありじゃないかなと
恋くれたあなたと星の入東風と
2位、矢花さん
写真があるから意味がわかるという感じでしょうか。
ただ夏井先生の添削も作者が運転席に座ってる人になるので
助手席で受けとるポテト息白し
でいいのではないかなと。
3位、勝俣さん
芋が俳句の世界では、というのは平場の人に求めるのはさすがに酷かなと。
強引な造語はさておくとして、ドライブスルーをハシゴというのはイメージ沸きにくいかな。
むしろコンビニか朝市の情報のように思えました。
食べたけれど、寒さに堪えきれずついつい買っちゃうという解説にすればよかったのにと思います。
最下位、松田さん
「郷」が観光地をさすのか、故郷なのか不明でした。
下五ですが、「宴」が入ることによって酒を連想します。運転手にしてみればイライラすることこの上ないのでバスだと思いました。
初雪の旅路買い込むポテトかな
一度切ります
最後に拙句を詠ませていただきます
バイトするマックに推しが来た時雨
ボロボロの回
1位の句
映像を見て、たぶん夏井先生は「今夜の恋をくれた人」が「北酒場」のパクリだと気づいてなかったのだろうな、もしかするとRGさんに「やられた」と思ったかもしれない(根拠はありませんが)。
ただ、「星の入東風」、この季語を持ってきて、北酒場のパクリとはいえ取り合わせたのは悪くはなかったというのが率直な感想です。
RGさんの「ネタではない句」、ちょっと期待してみたりします。
2位の句
原句では、助手席でポテトを抱えている人物がいて、その人の息が白い、と読めるので、「早くポテトを食え」と突っ込みたくなります。
添削句で状況が少しはわかるようになったと思います。
3位の句
とりあえず歳時記と仲良くなりましょう、芋は秋の季語で里芋です、と。
4位の句
楽しそうで良かった。
横尾名人
夏井先生が「最終的に季語が中心になるカメラワーク」と以前どこかの回で仰っていた気がする。今回の句はまさにそれ。
藤本名人
ジュニアシートは本当に秀逸な語句選びだと感じました。そして、これまで散々番組で「散文的になる」と叩かれてきた「で」とか「に」の使い分け方が紹介されたのは大きいところだと思いました。
庭で遊ぶ、庭に遊ぶ……並べてみるとなるほどなぁと。
御大
添削句がすごいなぁと思いました。
原句:小さき手のピクルスつまみ出す小春
原句通りだと、雰囲気的になんか暗いんですよね。小さい手が、未成熟な子どもの手に見えて、ピクルスつまみだしてハンバーガー食った後、この子いなくなってしまったのかもな、とそんな予感がします。
添削句;ピクルスはパパに小春のハンバーガー
もう、これだと、ピクルスが嫌いな娘?がいて、パパ食べて、とやっている風景に思えます。
原句と添削句の違い。原句は子どもの行動を追ってますが、そこにいるのは子どもだけ。しかも「つまみ出す」という動詞が、ちょっとネガティブな意味で強いと感じました。ここがネガな分、「小春」についても儚いとかすぐに終わるといった感じがしました。
添削句は、パパにピクルスを渡している娘の描写で、句に二人以上の存在が感じられます。ピクルスはパパに渡して食べてと言いつつ、もしかするとママもいるかもしれないし、周りにほかのお客さんもいるかもしれないと。「小春」という季語のイメージも、あったかいものに感じられました。
ともあれ、今回、全体的にみると添削句ばかりでしたね。
前回については「ありゃりゃ」と思いましたが、今回は「ありゃりゃ、ありゃりゃりゃりゃ?」という回でした。
映像を見て、たぶん夏井先生は「今夜の恋をくれた人」が「北酒場」のパクリだと気づいてなかったのだろうな、もしかするとRGさんに「やられた」と思ったかもしれない(根拠はありませんが)。
ただ、「星の入東風」、この季語を持ってきて、北酒場のパクリとはいえ取り合わせたのは悪くはなかったというのが率直な感想です。
RGさんの「ネタではない句」、ちょっと期待してみたりします。
2位の句
原句では、助手席でポテトを抱えている人物がいて、その人の息が白い、と読めるので、「早くポテトを食え」と突っ込みたくなります。
添削句で状況が少しはわかるようになったと思います。
3位の句
とりあえず歳時記と仲良くなりましょう、芋は秋の季語で里芋です、と。
4位の句
楽しそうで良かった。
横尾名人
夏井先生が「最終的に季語が中心になるカメラワーク」と以前どこかの回で仰っていた気がする。今回の句はまさにそれ。
藤本名人
ジュニアシートは本当に秀逸な語句選びだと感じました。そして、これまで散々番組で「散文的になる」と叩かれてきた「で」とか「に」の使い分け方が紹介されたのは大きいところだと思いました。
庭で遊ぶ、庭に遊ぶ……並べてみるとなるほどなぁと。
御大
添削句がすごいなぁと思いました。
原句:小さき手のピクルスつまみ出す小春
原句通りだと、雰囲気的になんか暗いんですよね。小さい手が、未成熟な子どもの手に見えて、ピクルスつまみだしてハンバーガー食った後、この子いなくなってしまったのかもな、とそんな予感がします。
添削句;ピクルスはパパに小春のハンバーガー
もう、これだと、ピクルスが嫌いな娘?がいて、パパ食べて、とやっている風景に思えます。
原句と添削句の違い。原句は子どもの行動を追ってますが、そこにいるのは子どもだけ。しかも「つまみ出す」という動詞が、ちょっとネガティブな意味で強いと感じました。ここがネガな分、「小春」についても儚いとかすぐに終わるといった感じがしました。
添削句は、パパにピクルスを渡している娘の描写で、句に二人以上の存在が感じられます。ピクルスはパパに渡して食べてと言いつつ、もしかするとママもいるかもしれないし、周りにほかのお客さんもいるかもしれないと。「小春」という季語のイメージも、あったかいものに感じられました。
ともあれ、今回、全体的にみると添削句ばかりでしたね。
前回については「ありゃりゃ」と思いましたが、今回は「ありゃりゃ、ありゃりゃりゃりゃ?」という回でした。
昨日のプレバト
通常挑戦者(4人)の全員の俳句が添削されるといい、昇格試験(永世名人への道)に挑んだ2人(横尾くん、フジモン)が後退査定を下されるなどといい、ある意味ヤバい回でしたね。(この回の俳句の挑戦者7名、全員添削あり)
追記
降格時のSEが3回も聞けたのは、お題「花火」の回(2021/8/12放送分)以来。
追記
降格時のSEが3回も聞けたのは、お題「花火」の回(2021/8/12放送分)以来。
永世名人への道は2人とも厳しい結果に。
横尾さんの快進撃はここでストップ。
「ポテト2本」にクローズアップする語順になっており「冬の星」が埋もれてしまいました。
語順を丸々逆にすることで最初にポテトのアップから徐々に冬の星へとカメラが引いていく構図となりバランスが取れる。これは惜しかったですね。
フジモンさん…「妻は炬燵で昏々と」「荷馬車で眠る象使い」に並ぶ助詞「で」の失敗ですね。
「で」は動的な動作、「に」は静的な動作に用いるもの。ここは自分達も踏まえておきたいところです。
ところで「また」と入れる添削自体は良いと思うのですが『時雨が止んだからドライブスルーに行こうか』という先生の解説は少しおかしいような…
そして御大。先週の鮭の秋と同等かそれ以上に酷い出来でした。「手」との重複表現になっているのは勿論ですが、小さな子がピクルスを「つまみ出す」って……明らかに捨てようとしてませんかそれ。
一方、添削は流石の夏井先生。
『パパ』だけで視点は「小さき手」の子供とわかり、『に』だけでただ「つまみ出す」だけではない、ピクルスをあげる動きが見えてくる。そして『小春のハンバーガー』と締めることで親子同士の暖かみのある食事風景がありありと伝わってくる(ついでにピクルスの大きさも分かる)。
まさしく「もっとやれるのにつまらん所つついてる」印象でした。
横尾さんの快進撃はここでストップ。
「ポテト2本」にクローズアップする語順になっており「冬の星」が埋もれてしまいました。
語順を丸々逆にすることで最初にポテトのアップから徐々に冬の星へとカメラが引いていく構図となりバランスが取れる。これは惜しかったですね。
フジモンさん…「妻は炬燵で昏々と」「荷馬車で眠る象使い」に並ぶ助詞「で」の失敗ですね。
「で」は動的な動作、「に」は静的な動作に用いるもの。ここは自分達も踏まえておきたいところです。
ところで「また」と入れる添削自体は良いと思うのですが『時雨が止んだからドライブスルーに行こうか』という先生の解説は少しおかしいような…
そして御大。先週の鮭の秋と同等かそれ以上に酷い出来でした。「手」との重複表現になっているのは勿論ですが、小さな子がピクルスを「つまみ出す」って……明らかに捨てようとしてませんかそれ。
一方、添削は流石の夏井先生。
『パパ』だけで視点は「小さき手」の子供とわかり、『に』だけでただ「つまみ出す」だけではない、ピクルスをあげる動きが見えてくる。そして『小春のハンバーガー』と締めることで親子同士の暖かみのある食事風景がありありと伝わってくる(ついでにピクルスの大きさも分かる)。
まさしく「もっとやれるのにつまらん所つついてる」印象でした。
(平場の感想)
RGさん、「星の入東風」という季語選びが秀逸であり、細川たかしの色眼鏡を外せば中々良い句であったと思うのですが……前回の「まず詫びろ」も中々面白い技法だっただけに、夏井先生は真っ向からの発想を求めているということでしょうか。
矢花君、車内の実感は伝わりますが「助手席で抱える」では既にポテトが手元にある状態なので「息白し」という寒さの季語と噛み合っていないのが惜しい点。
添削では「渡す」となりましたが、これではドライブスルーの店員の視点と読めてしまい、本人の意図である助手席の子供の風景というのにはそぐわないと思いました。
勝俣さんは兼題に忠実に向き合ったのはいいですがまたしても語彙力が足らずに才能ナシに終わりましたね。
「芋はしご」はないでしょう。
松嶋さんは「無駄に言葉を飾って伝わりづらくなる」「考えなしに字余りにする」「謎の造語」などと、初心者がやりがちなミスが多分に詰まっておりました。
RGさん、「星の入東風」という季語選びが秀逸であり、細川たかしの色眼鏡を外せば中々良い句であったと思うのですが……前回の「まず詫びろ」も中々面白い技法だっただけに、夏井先生は真っ向からの発想を求めているということでしょうか。
矢花君、車内の実感は伝わりますが「助手席で抱える」では既にポテトが手元にある状態なので「息白し」という寒さの季語と噛み合っていないのが惜しい点。
添削では「渡す」となりましたが、これではドライブスルーの店員の視点と読めてしまい、本人の意図である助手席の子供の風景というのにはそぐわないと思いました。
勝俣さんは兼題に忠実に向き合ったのはいいですがまたしても語彙力が足らずに才能ナシに終わりましたね。
「芋はしご」はないでしょう。
松嶋さんは「無駄に言葉を飾って伝わりづらくなる」「考えなしに字余りにする」「謎の造語」などと、初心者がやりがちなミスが多分に詰まっておりました。