コメント
No title
松尾芭蕉のパクリとか書いてあったけど夏井先生のお前だったのかの口調からして勝村さんがパクった説濃厚なんだよな
・犬山さん
ついに、ですね。俳句としては句またがりの二物衝突でしょうか。以前の白鳥と御籤の句と構成が似ている気がします。全体的に春のウキウキした気分が感じられます。切るという動作が美容院を連想させたのでしょうか。「そういえば美容院予約しなきゃ」という心の声が聞こえてきそう。
・二階堂さん
前回に続き虹との取り合わせの句。虹だから夢の「道」という意図は伝わります。少し抽象的なのが問題です。これは添削後が見事です。「見守る」の添削の方が本人の言いたいことと近いのではないかと思います。
・ミッツさん
「剥がれかけたる」の添削が見事でした。「やや」は音数合わせ感が少しするので。文法のミスを指摘されましたが、文法さえ克服すればスっと昇段しそうな気がします。ただ、ご本人は切れ字は名詞の後につけるイメージがあるので、動詞の後につけるのも文法的に大丈夫か、と心配したのかもしれません。
・ポンチ君
ポンチ君にしては普通な気もします。ただ、描写力という意味では他の名人特待生とは一線を画していると思います。描写が正確なのはもちろん、言葉以上の光景を感じさせるのは簡単なことではありません。「絵本の並ぶ美容院」だから子育て世代のママたちが集う美容院かもしれない、と想像させるわけです。「絵本の並ぶ保育園」では当たり前すぎます。美容院というところが特に秀逸です。
・御大
「あ」の韻が気持ちいい1句です。そして実感がこもったまさにそつがない句だと私も思います。「春眠し」よりも因果関係が薄れるので季語の選択も良かったと思います。あたる問題で私は最初、髭「に」泡があたる状況を詠んだのかなと思いました。髭を剃る、とほぼ同意なのですね。
村上さんは上五に、御大は下五に季語を置いて残り12音でフレーズを作っています。これが基本的な型になるのでしょう。二階堂さんのお手本としても特に難しい言葉がない村上さんの今回の句は大いに参考になるのではないでしょうか。
ついに、ですね。俳句としては句またがりの二物衝突でしょうか。以前の白鳥と御籤の句と構成が似ている気がします。全体的に春のウキウキした気分が感じられます。切るという動作が美容院を連想させたのでしょうか。「そういえば美容院予約しなきゃ」という心の声が聞こえてきそう。
・二階堂さん
前回に続き虹との取り合わせの句。虹だから夢の「道」という意図は伝わります。少し抽象的なのが問題です。これは添削後が見事です。「見守る」の添削の方が本人の言いたいことと近いのではないかと思います。
・ミッツさん
「剥がれかけたる」の添削が見事でした。「やや」は音数合わせ感が少しするので。文法のミスを指摘されましたが、文法さえ克服すればスっと昇段しそうな気がします。ただ、ご本人は切れ字は名詞の後につけるイメージがあるので、動詞の後につけるのも文法的に大丈夫か、と心配したのかもしれません。
・ポンチ君
ポンチ君にしては普通な気もします。ただ、描写力という意味では他の名人特待生とは一線を画していると思います。描写が正確なのはもちろん、言葉以上の光景を感じさせるのは簡単なことではありません。「絵本の並ぶ美容院」だから子育て世代のママたちが集う美容院かもしれない、と想像させるわけです。「絵本の並ぶ保育園」では当たり前すぎます。美容院というところが特に秀逸です。
・御大
「あ」の韻が気持ちいい1句です。そして実感がこもったまさにそつがない句だと私も思います。「春眠し」よりも因果関係が薄れるので季語の選択も良かったと思います。あたる問題で私は最初、髭「に」泡があたる状況を詠んだのかなと思いました。髭を剃る、とほぼ同意なのですね。
村上さんは上五に、御大は下五に季語を置いて残り12音でフレーズを作っています。これが基本的な型になるのでしょう。二階堂さんのお手本としても特に難しい言葉がない村上さんの今回の句は大いに参考になるのではないでしょうか。
今回は
1位、犬山紙子さん
特待生おめでとうございます。
夏と冬のタイトル戦の経験を活かして
語順
17音の器
季語を信じる
それらをすべて学ばれた句だと思いました
最初、季語が他の野菜でもいいのではとも思いましたが、
食用と鑑賞と両方の要素を持ってる「菜の花」だからこそ成り立つ句だという結論になりました。
2位、大久保佳代子さん
最近だと、自分で白髪染めをする人も増えてきたので、
美容院だとわかる描写をしてほしかったなと思いました
3位、二階堂さん
一度上手くいった手法の使いまわしは、和紙ちぎり絵と同じですねw
二階堂さんのある意味での代表作w
飛び立とう新たな世界Let's Go
と同じ匂いを感じます。特待生になるには永世名人の句集の感性よりも時間がかかりそうですね
解説をきいてると子供のころから通ってる美容師さんなので、それをわかる情報が必要かなと思いました。
初虹や美容師のお兄さんの店
最下位、藤本さん
恥ずかしながら、「髪洗う」が季語なのは知りませんでしたが、
「けふ」などの表記もあり勉強されていることは伝わります。
ミッツ名人
文法が苦手なのは相変わらずのようですね。いっそ口語で書くのもありなのではと思いました。
村上名人
春光だと野外のイメージが強くなるので、中七下五とはバランスが崩れてしまいますが
「春の色」とあえておさえた表現にすることで、屋内の美容院にも春が訪れてるというのが伝わります。
梅沢名人
これは賛否両論が別れるでしょうね。名人のお二人ですら知らなかった、江戸の言葉使い。
しかし描いてるのは現代の光景ですから、この言葉を許容していいのかどうかは疑問です。
最後に拙句を詠ませていただきます。
入学式甥はピンクの髪となり
特待生おめでとうございます。
夏と冬のタイトル戦の経験を活かして
語順
17音の器
季語を信じる
それらをすべて学ばれた句だと思いました
最初、季語が他の野菜でもいいのではとも思いましたが、
食用と鑑賞と両方の要素を持ってる「菜の花」だからこそ成り立つ句だという結論になりました。
2位、大久保佳代子さん
最近だと、自分で白髪染めをする人も増えてきたので、
美容院だとわかる描写をしてほしかったなと思いました
3位、二階堂さん
一度上手くいった手法の使いまわしは、和紙ちぎり絵と同じですねw
二階堂さんのある意味での代表作w
飛び立とう新たな世界Let's Go
と同じ匂いを感じます。特待生になるには永世名人の句集の感性よりも時間がかかりそうですね
解説をきいてると子供のころから通ってる美容師さんなので、それをわかる情報が必要かなと思いました。
初虹や美容師のお兄さんの店
最下位、藤本さん
恥ずかしながら、「髪洗う」が季語なのは知りませんでしたが、
「けふ」などの表記もあり勉強されていることは伝わります。
ミッツ名人
文法が苦手なのは相変わらずのようですね。いっそ口語で書くのもありなのではと思いました。
村上名人
春光だと野外のイメージが強くなるので、中七下五とはバランスが崩れてしまいますが
「春の色」とあえておさえた表現にすることで、屋内の美容院にも春が訪れてるというのが伝わります。
梅沢名人
これは賛否両論が別れるでしょうね。名人のお二人ですら知らなかった、江戸の言葉使い。
しかし描いてるのは現代の光景ですから、この言葉を許容していいのかどうかは疑問です。
最後に拙句を詠ませていただきます。
入学式甥はピンクの髪となり
梅沢さんは美容院に行ったことがないとおっしゃっていたので、美容院から床屋に発想を飛ばしたんですね。
髭を剃ることができるのは床屋のみで美容院ではできません。
髭を剃ることを「あたる」と表現するのは初めて聞いたので勉強になりました。
調べたら、スルメのことを「あたりめ」と言うことがありますが、それも同じ理由だと知りました。
髭を剃ることができるのは床屋のみで美容院ではできません。
髭を剃ることを「あたる」と表現するのは初めて聞いたので勉強になりました。
調べたら、スルメのことを「あたりめ」と言うことがありますが、それも同じ理由だと知りました。
今回も更新お疲れ様です
今回の凡人・才能ナシ、ミッツさんの現状維持などは「句を詳しくすると破綻が生じる」という点が共通しているように見えました。
見事特待生となった犬山さんの句。「菜の花を切る(おひたしとかにするのかな)」という所から春の陽気を感じ取り、そこから「美容院の電話をかけ」て、最終的に髪を切るであろうという流れ。以前のハプニングの回のような「起承転結」の中で「起」と「転」を上手く使ってその間の心情とその後の行動を上手く想起させたのが良かったです。重めの句が多かった中でも明るい句、そして破調という過去とは違う型に挑戦されたのもしっかり特待生を狙った感じがします。最初期の「ネットの妬み」や「三十路の保湿」といった句と全く空気感が違って私生活もいいんだろうなぁと。
まずはせっかくの特待生を剥奪されないよう、次の昇格試験をかんばってもらいたいです。
才能ナシの二階堂さん。
「型を覚えたから勝てる」とかまず30回やってまずそこなんかい!というのはさておき、やはり中七があまりにも映像が無さ過ぎる。前回も虹の句でしたし、やはりキスマイ7人だからこそ虹に拘っているのかなぁと思いつつも、まずはそこから脱却しないと前にはまったく進めない気がします…
村上名人の句。
春光の傍題が色々ある中で、ストレートに「春の色」という言葉が絵本の様々な色とマッチするのが良かったと思います。髪を切る人に焦点を当てるのではなく、美容室の中の別の場所に焦点を当てるのは流石村上流。なんかいいお父さんにもなりそうだなぁとも。
御大の句。
美容室であまり髭を剃ってもらったことはないのですが、剃ってもらった時のあのシェービングクリームの暖かさと甘い匂いを上手く表現していると思います。まさに「そつがない」。
一方、過去の兼題と同じ事へ愚痴について。もちろん永世名人として出演回数が非常に多くなる以上、同じ兼題の回に呼ばれてしまう事はあるとはいえ、やはりそこは「いくらでも作れる」と豪語するのが永世名人であるもの。とはいえ御大のリップサービスのような気もしますし、それだけ「毎回の句に全力投球している」と言えます。が、裏を返せば「自分の発想力に自信がない」と言えるのかも…
また、番組側としても過去のお題は様々な景勝地・観光地や季節の花・行事などが取り上げられていましたが、ここ最近はご時世もあり身近な物・場所がお題となることが多いものの、2年で一周してしまうペースというのはちょっとローテが早いかなぁとも。スタッフさんにも様々なお題を見つけてもらい、そこから生まれる様々な句を楽しみにしたいなぁと思います。
次回は珍しく3人査定。恐らくコロナで参戦辞退があったのかと思われます。相変わらず破門中の勝村さんも参加しますが、まさか勝村さんが大激怒の句なわけないですよね…ないですよね?
見事特待生となった犬山さんの句。「菜の花を切る(おひたしとかにするのかな)」という所から春の陽気を感じ取り、そこから「美容院の電話をかけ」て、最終的に髪を切るであろうという流れ。以前のハプニングの回のような「起承転結」の中で「起」と「転」を上手く使ってその間の心情とその後の行動を上手く想起させたのが良かったです。重めの句が多かった中でも明るい句、そして破調という過去とは違う型に挑戦されたのもしっかり特待生を狙った感じがします。最初期の「ネットの妬み」や「三十路の保湿」といった句と全く空気感が違って私生活もいいんだろうなぁと。
まずはせっかくの特待生を剥奪されないよう、次の昇格試験をかんばってもらいたいです。
才能ナシの二階堂さん。
「型を覚えたから勝てる」とかまず30回やってまずそこなんかい!というのはさておき、やはり中七があまりにも映像が無さ過ぎる。前回も虹の句でしたし、やはりキスマイ7人だからこそ虹に拘っているのかなぁと思いつつも、まずはそこから脱却しないと前にはまったく進めない気がします…
村上名人の句。
春光の傍題が色々ある中で、ストレートに「春の色」という言葉が絵本の様々な色とマッチするのが良かったと思います。髪を切る人に焦点を当てるのではなく、美容室の中の別の場所に焦点を当てるのは流石村上流。なんかいいお父さんにもなりそうだなぁとも。
御大の句。
美容室であまり髭を剃ってもらったことはないのですが、剃ってもらった時のあのシェービングクリームの暖かさと甘い匂いを上手く表現していると思います。まさに「そつがない」。
一方、過去の兼題と同じ事へ愚痴について。もちろん永世名人として出演回数が非常に多くなる以上、同じ兼題の回に呼ばれてしまう事はあるとはいえ、やはりそこは「いくらでも作れる」と豪語するのが永世名人であるもの。とはいえ御大のリップサービスのような気もしますし、それだけ「毎回の句に全力投球している」と言えます。が、裏を返せば「自分の発想力に自信がない」と言えるのかも…
また、番組側としても過去のお題は様々な景勝地・観光地や季節の花・行事などが取り上げられていましたが、ここ最近はご時世もあり身近な物・場所がお題となることが多いものの、2年で一周してしまうペースというのはちょっとローテが早いかなぁとも。スタッフさんにも様々なお題を見つけてもらい、そこから生まれる様々な句を楽しみにしたいなぁと思います。
次回は珍しく3人査定。恐らくコロナで参戦辞退があったのかと思われます。相変わらず破門中の勝村さんも参加しますが、まさか勝村さんが大激怒の句なわけないですよね…ないですよね?
ミッツ名人
「たり」は現在何かが完了した、春更けしは春+更くの連用形+過去を示す助動詞「き」の連体形。これを踏まえ、下五連体形の修飾する体言が上句の付け睫にかかると解釈、倒置的に先におき、過去に春の深まってしまった付け睫が、やや剥がれてしまった、と何かおかしな日本語になります。助詞や文法のミスをなくしていくのは、詩的なセンスが無くても出来ますので、勿体ないところ。
村上名人
春の色は春光の子季語ですが、春光に比べると春のちょっとした景色、という使い方で良いのかな、という感じでした。美容室によってはキッズスペースは勿論、託児できたりする店もあったと思い起こしたところです。優しい感じのする句だったと思います。
御大
結婚式や受験の際など忌み言葉がありますが、髭あたる、も恐らくそうなのだと感じられます。俳句でも梨を無しに通ずるので有の実としたりしますので、これを機に勉強したいと思いました。
ところで、同じ兼題で句を作ることは、自分の腕が上がったか見れるので、それで良いと私は思っています。
本編を見ずのコメントでした。追記あればかきたします。
「たり」は現在何かが完了した、春更けしは春+更くの連用形+過去を示す助動詞「き」の連体形。これを踏まえ、下五連体形の修飾する体言が上句の付け睫にかかると解釈、倒置的に先におき、過去に春の深まってしまった付け睫が、やや剥がれてしまった、と何かおかしな日本語になります。助詞や文法のミスをなくしていくのは、詩的なセンスが無くても出来ますので、勿体ないところ。
村上名人
春の色は春光の子季語ですが、春光に比べると春のちょっとした景色、という使い方で良いのかな、という感じでした。美容室によってはキッズスペースは勿論、託児できたりする店もあったと思い起こしたところです。優しい感じのする句だったと思います。
御大
結婚式や受験の際など忌み言葉がありますが、髭あたる、も恐らくそうなのだと感じられます。俳句でも梨を無しに通ずるので有の実としたりしますので、これを機に勉強したいと思いました。
ところで、同じ兼題で句を作ることは、自分の腕が上がったか見れるので、それで良いと私は思っています。
本編を見ずのコメントでした。追記あればかきたします。
No title
今思えば、去年は一人も俳句部門で新たな特待生が現れませんでしたね。(去年の炎帝戦を優勝した犬山さんの句の時点で特待生昇格でも良かったと思う)
本編を見れてないですが。2回に分けてコメントします。
1位 犬山さん
菜の花を切って、美容院に予約か、今空いているか確認の電話をしました。
何のことはないありふれた生活の一コマですが、菜の花が絶妙。菜の花の裏にひな祭りとか、春の訪れを感じます。
2位 大久保さん
「息を潜める」とは、「存在を気づかれないように、息遣いをおさえてじっとしている」こと。よって、「春セーター(を着た人が)、存在を気づかれないように、息遣いをおさえてじっとして白髪染めをしている」と読めてしまいます。確かに中七がぶち壊しになっていますね。
3位 二階堂さん
「夢の道」→夢見ていた進路→どんな進路か?美容室の写真があるから美容師かとも思えるけど、具体的に書かないと、写真がなくなったらワケわからなくなりますね。また、添削句でも「春の虹」をお使いですが、この季語、すぐ消えてしまうという儚さも感じますから、この美容師さんは、きっとすぐに。。。
4位 藤本さん
才能なしでも30点あると、読んだ者に何か訴える要素はあるもので。
解釈としては、「今日、母に。髪のもつれを解き、洗うのは、春の虹です」。
ちょっと何言ってるか分からないですが、なんか、母の髪を洗ってあげた記憶だけは蘇りました。子どもの頃の記憶と、老いてボケてしまった母の洗髪と。
才能なしでも気になる句ではありました。
1位 犬山さん
菜の花を切って、美容院に予約か、今空いているか確認の電話をしました。
何のことはないありふれた生活の一コマですが、菜の花が絶妙。菜の花の裏にひな祭りとか、春の訪れを感じます。
2位 大久保さん
「息を潜める」とは、「存在を気づかれないように、息遣いをおさえてじっとしている」こと。よって、「春セーター(を着た人が)、存在を気づかれないように、息遣いをおさえてじっとして白髪染めをしている」と読めてしまいます。確かに中七がぶち壊しになっていますね。
3位 二階堂さん
「夢の道」→夢見ていた進路→どんな進路か?美容室の写真があるから美容師かとも思えるけど、具体的に書かないと、写真がなくなったらワケわからなくなりますね。また、添削句でも「春の虹」をお使いですが、この季語、すぐ消えてしまうという儚さも感じますから、この美容師さんは、きっとすぐに。。。
4位 藤本さん
才能なしでも30点あると、読んだ者に何か訴える要素はあるもので。
解釈としては、「今日、母に。髪のもつれを解き、洗うのは、春の虹です」。
ちょっと何言ってるか分からないですが、なんか、母の髪を洗ってあげた記憶だけは蘇りました。子どもの頃の記憶と、老いてボケてしまった母の洗髪と。
才能なしでも気になる句ではありました。