コメント
ミッツさんの句は炎帝戦5位だったと思います。だとすれば村上さんの炎帝戦3位の句は選ばれるのではないかと予想します。
まあ混戦必至でしょうね。
まあ混戦必至でしょうね。
追記失礼します
別の方のコメントにあやかりまして、
今年の冬麗戦の予想です。
特待生ではないので犬山紙子さんは保留するとして、
今年に入って掲載決定の多い梅沢名人
同じ永世名人東国原名人
タイトル覇者の横尾名人、北山名人
は確実ではないかなと思います。
千賀名人
光るシャツひるぎの森を行くカヌー
2ランク昇格の
宵宮の慈雨は屋台の人波へ
も候補かなと
千原ジュニア名人
サザエさんに後だしあいこ吾子の春
手花火の火に手花火と手花火を
以上2人も手堅い印象があります。
他の
個人的な好みも含めてですが、
篠田麻里子さん
レンズ視る裸足の少女海は冬
森口瑤子名人
ジェラシーを折ってたたんで白日傘
ミッツ名人
白靴の老女冷ゆ生鮮市場(炎帝戦5位ではありましたが傑作だと思いますので)
向井さんの今回の句
三遊亭圓楽名人
夕立や尻っぱしょりを犬が追う
岩永徹也名人
秋暁の富士へ遊覧飛行船
ここら辺が候補かなと思います。
藤本名人と村上名人は今年は厳しいかもと思います。
藤本名人の海胆の句はここのコメント欄でもかなり議論されたし
村上名人も不調な感じがあるので、、
今年の冬麗戦の予想です。
特待生ではないので犬山紙子さんは保留するとして、
今年に入って掲載決定の多い梅沢名人
同じ永世名人東国原名人
タイトル覇者の横尾名人、北山名人
は確実ではないかなと思います。
千賀名人
光るシャツひるぎの森を行くカヌー
2ランク昇格の
宵宮の慈雨は屋台の人波へ
も候補かなと
千原ジュニア名人
サザエさんに後だしあいこ吾子の春
手花火の火に手花火と手花火を
以上2人も手堅い印象があります。
他の
個人的な好みも含めてですが、
篠田麻里子さん
レンズ視る裸足の少女海は冬
森口瑤子名人
ジェラシーを折ってたたんで白日傘
ミッツ名人
白靴の老女冷ゆ生鮮市場(炎帝戦5位ではありましたが傑作だと思いますので)
向井さんの今回の句
三遊亭圓楽名人
夕立や尻っぱしょりを犬が追う
岩永徹也名人
秋暁の富士へ遊覧飛行船
ここら辺が候補かなと思います。
藤本名人と村上名人は今年は厳しいかもと思います。
藤本名人の海胆の句はここのコメント欄でもかなり議論されたし
村上名人も不調な感じがあるので、、
今回は
季語を比喩に使っていた句が多いなという印象でした。
最下位、小手伸也さん
絶滅しかけてる季語の「マスク」ですが、これを季語として扱った場合、
マスクしてる人が映画館に行っていいものなのかどうか、と個人的には思います。
逆にいまの時勢を扱ったものであれば、季語としての力を失うことになります。ご本人の解説をきく限りは、
無季の句として扱うべきものだと感じました。
最初読まれたときは、snsに使われてる「ばえ」のことかと思いましたし、マスクの下の笑みに関しては類想感がありました。
安易に比喩や韻を踏むことをした結果の失敗の典型的な例でしょう。
前回の黒卵のような素直な句を書いていただきたいなと思いました。
3位、堀みおなさん
自分はリングの第一作しかしらないので、今の「貞子」がどのようなものなのかは正直しりません。ただ映画の特性上、「画面切り裂く」が屋外であったとしても充分に成り立つとは思います。
映画と現実の境目が曖昧な描写だとよかったのではと思います。
冬霧の窓やテレビの貞子が来
2位 黒崎レイナさん
季語の鮮度という意味ではどうしても気になりますね。ただ冬は星のきらめきが一番強い季節という認識もあるので、共感できます。
ご本人の解説とは違いますが、屋外の情報はほしかったなとおもいます。
映画館帰路の涙と冬の星
1位、嶋佐さん
季語を比喩に使わないことと実体験を詠んだことが勝因でしたね。
チェロスに限らず、映画館でしか食べられないようなものもあります(個人的にはキャラメルポップコーンですw)
別の方のコメントにもありましたが、「朝」の情報がはいることで、より寒さが感じられ、作りたてのチェロスの温かさも感じられました。
ただご本人が意図したとは思えないので、偶然とは思いますww
2ランク昇格のパンサー向井さん
以前の
御供えの父剥く梨の歪さよ
のリベンジといったところでしょうか。技術が格段に向上してるのが感じました。
ただ個人的には中七の最後を「の」と下五に繋げるよりは、「や」で詠嘆して一度カットしてほしかったなと思います。
東国原名人
ここ最近多かった話し言葉の句では初めての失敗でしたね。
自分も夏井先生や梅沢名人と同じ印象でした。
再婚や初対面であるという情報はいれてほしかったなと思いました。
初めて会う義父(ちち)と映画へ雪の夜
梅沢名人
季語を比喩に使っていた句では唯一成功してたと思うので、ボツ査定は厳しいなとは思いました。
句とは離れてしまいますが、季語を比喩に使う技術に関してはプレバトの中では唯一無二の存在だと思いますので、またこのような句が見れたらなと思います。
最後に拙句を詠ませていただきます。
映画館弱視の友のあかぎれよ
最下位、小手伸也さん
絶滅しかけてる季語の「マスク」ですが、これを季語として扱った場合、
マスクしてる人が映画館に行っていいものなのかどうか、と個人的には思います。
逆にいまの時勢を扱ったものであれば、季語としての力を失うことになります。ご本人の解説をきく限りは、
無季の句として扱うべきものだと感じました。
最初読まれたときは、snsに使われてる「ばえ」のことかと思いましたし、マスクの下の笑みに関しては類想感がありました。
安易に比喩や韻を踏むことをした結果の失敗の典型的な例でしょう。
前回の黒卵のような素直な句を書いていただきたいなと思いました。
3位、堀みおなさん
自分はリングの第一作しかしらないので、今の「貞子」がどのようなものなのかは正直しりません。ただ映画の特性上、「画面切り裂く」が屋外であったとしても充分に成り立つとは思います。
映画と現実の境目が曖昧な描写だとよかったのではと思います。
冬霧の窓やテレビの貞子が来
2位 黒崎レイナさん
季語の鮮度という意味ではどうしても気になりますね。ただ冬は星のきらめきが一番強い季節という認識もあるので、共感できます。
ご本人の解説とは違いますが、屋外の情報はほしかったなとおもいます。
映画館帰路の涙と冬の星
1位、嶋佐さん
季語を比喩に使わないことと実体験を詠んだことが勝因でしたね。
チェロスに限らず、映画館でしか食べられないようなものもあります(個人的にはキャラメルポップコーンですw)
別の方のコメントにもありましたが、「朝」の情報がはいることで、より寒さが感じられ、作りたてのチェロスの温かさも感じられました。
ただご本人が意図したとは思えないので、偶然とは思いますww
2ランク昇格のパンサー向井さん
以前の
御供えの父剥く梨の歪さよ
のリベンジといったところでしょうか。技術が格段に向上してるのが感じました。
ただ個人的には中七の最後を「の」と下五に繋げるよりは、「や」で詠嘆して一度カットしてほしかったなと思います。
東国原名人
ここ最近多かった話し言葉の句では初めての失敗でしたね。
自分も夏井先生や梅沢名人と同じ印象でした。
再婚や初対面であるという情報はいれてほしかったなと思いました。
初めて会う義父(ちち)と映画へ雪の夜
梅沢名人
季語を比喩に使っていた句では唯一成功してたと思うので、ボツ査定は厳しいなとは思いました。
句とは離れてしまいますが、季語を比喩に使う技術に関してはプレバトの中では唯一無二の存在だと思いますので、またこのような句が見れたらなと思います。
最後に拙句を詠ませていただきます。
映画館弱視の友のあかぎれよ
No title
今回の秀作2句は、キラキラ期待感に溢れる「冬の朝」、かたや無感情で寒々しい「冬の日」と、季語がうまくハマっていたと思います。
番組ではあまり触れられていませんでしたがいい学びになりました。
番組ではあまり触れられていませんでしたがいい学びになりました。
今回の東さんの句は、出た瞬間に夏井先生や梅沢さんが指摘したのと同じ光景を思い浮かべました。
「この人」と言うのがわかりにくい。一緒に来ている人が新しい父であると言う情報なしだと、銀幕に映っている俳優を指してるのかなと思ってしまいます。
添削後の句の方が、より東さんの言いたかった状況に近くなりましたね。
「この人」と言うのがわかりにくい。一緒に来ている人が新しい父であると言う情報なしだと、銀幕に映っている俳優を指してるのかなと思ってしまいます。
添削後の句の方が、より東さんの言いたかった状況に近くなりましたね。
2022冬麗戦
冬麗戦の出場者がますます分からなくなってきました。向井さんあるかも。
御大(あえかなる鏡の色をして冬日)
東さん(ユンボの一撃花冷えのゴミ屋敷)
ポンさん(一月やゴム動力のプロペラ機)
藤本さん(流星群いくつか海に堕ちて海胆)
横尾さん(浜風光るスクイズの土埃)
千賀さん(宵宮の慈雨は屋台の人波へ)
北山さん(スマホ死す画面に映る指紋と月)
森口さん(風花へしゅぱんしゅぱんとゴム鉄砲)
犬山さん(日盛りや母の二の腕は静謐)
これで9人です。ここに向井さんが入って欲しい、それぐらい今日の句が良かったです。ちなみに句は完全にタイトル戦の1位以外は私の好みの句です。ジュニアさん、志らくさん、中田さんもいます。正直混戦です。
ただ、去年は昇吉さんの句「万緑に提げて遺品の紙袋」は2020のベスト10に入っていませんでした。しかし、夏井先生が選んだ50句の優秀句に選ばれた句です。やはり段位が上の人が優先的に選ばれてしまう気がします。個人的にこの制度はあまり好きではありません。ガチランキングではない気がするのと、出演回数が多い方が有利になってしまうという問題点があると思います。炎帝戦のやり方が今までのタイトル戦のやり方の方が理にかなっていると思います。
御大(あえかなる鏡の色をして冬日)
東さん(ユンボの一撃花冷えのゴミ屋敷)
ポンさん(一月やゴム動力のプロペラ機)
藤本さん(流星群いくつか海に堕ちて海胆)
横尾さん(浜風光るスクイズの土埃)
千賀さん(宵宮の慈雨は屋台の人波へ)
北山さん(スマホ死す画面に映る指紋と月)
森口さん(風花へしゅぱんしゅぱんとゴム鉄砲)
犬山さん(日盛りや母の二の腕は静謐)
これで9人です。ここに向井さんが入って欲しい、それぐらい今日の句が良かったです。ちなみに句は完全にタイトル戦の1位以外は私の好みの句です。ジュニアさん、志らくさん、中田さんもいます。正直混戦です。
ただ、去年は昇吉さんの句「万緑に提げて遺品の紙袋」は2020のベスト10に入っていませんでした。しかし、夏井先生が選んだ50句の優秀句に選ばれた句です。やはり段位が上の人が優先的に選ばれてしまう気がします。個人的にこの制度はあまり好きではありません。ガチランキングではない気がするのと、出演回数が多い方が有利になってしまうという問題点があると思います。炎帝戦のやり方が今までのタイトル戦のやり方の方が理にかなっていると思います。
今回も更新お疲れ様です
1位の嶋佐さんの句と2位の黒崎さんの句の差。
どちらも散文的な個所があるという指摘はありますが、やはり嶋佐さんの圧倒的なリアリティと滑稽味、そして放送では言及されてませんでしたがやはり五感が刺激されるというのが評価として上乗せされたのではないでしょうか。
キンとした冬の朝、かじかみながらも映画館に行き、揚げたてアツアツのチュロスを食べる。この熱さがまた冬の朝の寒さを引き立てる。
ラッキーパンチ味があるとはいえこれが良かったポイントではないでしょうか。
個人的には前日の「水曜日のダウンタウン」でもチュロスに関する説が出てきたのでその連チャンに笑ってしまいましたがw
2ランク昇格の向井さんの句。
自分も今年、介護入院している祖母の余命に近い宣告(「一応大丈夫だが万が一もありえる」的文言)を聞き、家では泣く母を慰めましたが、風呂場で1人になると涙が止まりませんでした。恐らく向井さんもいきなり宣告を聞いた(体調が悪いので検査入院してみたら…といった形)のではないでしょうか。
そんな1人が心細い中で映画館という「大勢の人はいるがそれぞれが自分の空間を持てる静かな場所」、しかもレイトショーという「子どもたちがいる時間帯ではなく、大人しかいない時間」に行く。
明るい映画を見て気分を紛らわせているのか、しっとりした映画で心を落ち着けようとしているのか、それとも作品なんて関係なくてただ人が恋しくているのか。
そういった深い読みがどんどんとつながっていくという所が非常に良い読みでした。
タイトル戦には多く参戦してますが、ずっと5級だったので「下手したらいつかは特待生剥奪…」と心配していましたが、3級に上がったのでひとまずそれはなさそうでほっとしています(そうなると昇吉さん・武田鉄矢さんが今度心配に…)。
どちらも散文的な個所があるという指摘はありますが、やはり嶋佐さんの圧倒的なリアリティと滑稽味、そして放送では言及されてませんでしたがやはり五感が刺激されるというのが評価として上乗せされたのではないでしょうか。
キンとした冬の朝、かじかみながらも映画館に行き、揚げたてアツアツのチュロスを食べる。この熱さがまた冬の朝の寒さを引き立てる。
ラッキーパンチ味があるとはいえこれが良かったポイントではないでしょうか。
個人的には前日の「水曜日のダウンタウン」でもチュロスに関する説が出てきたのでその連チャンに笑ってしまいましたがw
2ランク昇格の向井さんの句。
自分も今年、介護入院している祖母の余命に近い宣告(「一応大丈夫だが万が一もありえる」的文言)を聞き、家では泣く母を慰めましたが、風呂場で1人になると涙が止まりませんでした。恐らく向井さんもいきなり宣告を聞いた(体調が悪いので検査入院してみたら…といった形)のではないでしょうか。
そんな1人が心細い中で映画館という「大勢の人はいるがそれぞれが自分の空間を持てる静かな場所」、しかもレイトショーという「子どもたちがいる時間帯ではなく、大人しかいない時間」に行く。
明るい映画を見て気分を紛らわせているのか、しっとりした映画で心を落ち着けようとしているのか、それとも作品なんて関係なくてただ人が恋しくているのか。
そういった深い読みがどんどんとつながっていくという所が非常に良い読みでした。
タイトル戦には多く参戦してますが、ずっと5級だったので「下手したらいつかは特待生剥奪…」と心配していましたが、3級に上がったのでひとまずそれはなさそうでほっとしています(そうなると昇吉さん・武田鉄矢さんが今度心配に…)。
・1位
嶋佐さんの急成長ぶりがすごいですね。個人的には散文は気にはなりますが、才能ありで良いと思います。チュロスはなかなか家で食べる機会もなく、スーパーやコンビニではなかなか買えない。でもチュロス食べたい。テーマパークは入場料が高い、じゃあ映画館で食べよう。そんなストーリーが感じられます(勝手に感じてるだけかもしれませんが…)。映画館が開いたらすぐに行ってチュロスを食べてやる!という思いが「朝」に託されているのではないかと思うのです。冬の朝という季語が効いているのが才能アリの1番の要因ではないでしょうか。
・2位、3位
この2つの句は解釈が人によって分かれる可能性があること、そして解釈によって季語が実景ではなくなること、そこが才能アリを逃した要因であると思います。
・パンサー向井さん
映画館という場所は周りに人がいるけれども一人になることができる場所だと思うのです。昼間の映画館より人が少なくなり、当日行っても結構いい席が取れるというレイトショーに行って母の余命を聞いた作者の複雑な思いを紛らわそうとしている作者の心情がよく分かります。だからといって思いが前に出すぎず、映像をしっかり書いている所が2ランクアップにつながったと思います。分かりやすい俳句でした。そしてこの俳句を見て涙が出そうでした。
・東さん
御大や夏井先生が違う解釈したということでした。母が再婚したという経験を持つ人が少ないことが影響しているのかもしれません。そして御大や夏井先生が違う解釈をしたのは、東さんの話を聞いたからではないでしょうか。俳句だけを見た時に果たしてそのような解釈をする人がどれだけいるのか。もっと問題なのは、雪が銀幕の中の雪である点だと思います。銀幕の中の雪で現実の季節感がどれだけ出るか。それを踏まえてボツ判定になったと思いました。
・御大
「名画座」「雑り」を選んだのは良いと思いました。でもよくよく考えるとただこれもやっぱり実景の季語ではないところに問題があると思います。これも季節感が感じられるかどうかは微妙。御大の説明では外でも雪が降っているとありましたが、このことを読者が感じるのはハードルが高いと思います。
今回は実景の季語か否かが勝敗を分けた気がします。実体験を書くことでリアリティ、オリジナリティがついてくるという夏井先生の常套句がよく分かる回でした。
嶋佐さんの急成長ぶりがすごいですね。個人的には散文は気にはなりますが、才能ありで良いと思います。チュロスはなかなか家で食べる機会もなく、スーパーやコンビニではなかなか買えない。でもチュロス食べたい。テーマパークは入場料が高い、じゃあ映画館で食べよう。そんなストーリーが感じられます(勝手に感じてるだけかもしれませんが…)。映画館が開いたらすぐに行ってチュロスを食べてやる!という思いが「朝」に託されているのではないかと思うのです。冬の朝という季語が効いているのが才能アリの1番の要因ではないでしょうか。
・2位、3位
この2つの句は解釈が人によって分かれる可能性があること、そして解釈によって季語が実景ではなくなること、そこが才能アリを逃した要因であると思います。
・パンサー向井さん
映画館という場所は周りに人がいるけれども一人になることができる場所だと思うのです。昼間の映画館より人が少なくなり、当日行っても結構いい席が取れるというレイトショーに行って母の余命を聞いた作者の複雑な思いを紛らわそうとしている作者の心情がよく分かります。だからといって思いが前に出すぎず、映像をしっかり書いている所が2ランクアップにつながったと思います。分かりやすい俳句でした。そしてこの俳句を見て涙が出そうでした。
・東さん
御大や夏井先生が違う解釈したということでした。母が再婚したという経験を持つ人が少ないことが影響しているのかもしれません。そして御大や夏井先生が違う解釈をしたのは、東さんの話を聞いたからではないでしょうか。俳句だけを見た時に果たしてそのような解釈をする人がどれだけいるのか。もっと問題なのは、雪が銀幕の中の雪である点だと思います。銀幕の中の雪で現実の季節感がどれだけ出るか。それを踏まえてボツ判定になったと思いました。
・御大
「名画座」「雑り」を選んだのは良いと思いました。でもよくよく考えるとただこれもやっぱり実景の季語ではないところに問題があると思います。これも季節感が感じられるかどうかは微妙。御大の説明では外でも雪が降っているとありましたが、このことを読者が感じるのはハードルが高いと思います。
今回は実景の季語か否かが勝敗を分けた気がします。実体験を書くことでリアリティ、オリジナリティがついてくるという夏井先生の常套句がよく分かる回でした。
No title
俳句では減点以外で才能アリ0になったことない事からして、才能アリクラスがいなかった場合は凡人から一人捻出してるんじゃないでしょうか
他のコーナーでは全員凡人とかありましたけど、俳句はメインコーナーなので盛り上がりに欠けるとまずいという事情があるんじゃないかと思います
まぁ個人的に思ってるだけですが・・・
他のコーナーでは全員凡人とかありましたけど、俳句はメインコーナーなので盛り上がりに欠けるとまずいという事情があるんじゃないかと思います
まぁ個人的に思ってるだけですが・・・
久々にリアルタイムで見ました。
二位の句から
2点減点されての凡人句でしょうか。中七、「涙ある」は、上五の助詞を「に」とし、「涙ある。」と読点を入れると散文的だと浮き彫りになります。
一位の句
冬の朝、チュロスを食べに映画館に行きました。
これも散文的な気がしますが、二位と違い才能アリ。線引きはいずこにあるのか。
三位の句
「貞子」に鉤括弧はいらないですね。
冬霧や、で一度カットが切れるので、リアルの冬霧の場から画面へと転換するのは、やはり「ん?」と。
画面の冬霧なら、季語の鮮度が落ちます。
4位
上五と中七、バラバラに考えたのかなあ。フレーズ同士繋がらない。
向井さん
親の余命の宣告を受けたあと、レイトショーに行くことにリアリティを感じるかは、親の歳や容態から覚悟を決めてる人と宣告が不意打ちな人で差は出ることでしょうが、オリジナリティにはなりました。お見事。
東国原永世名人
ここまで真っ赤に直されるのも珍しいですが、自分も先生や御大と同じく、スクリーンの中の人が父親かと思いました。
御大
原句も添削句も「雪」が、映像のノイズの喩えなのではないか、と感じます。比喩的に季語を使っても良いラインがいまいち分からない感じ、先生が仰る「雪の匂いをさせる」ということでクリアなのでしょうか?
一位二位の句とも散文的に感じたが、一位が才能アリだった理由。
御大の句から、どこからが季語を比喩的に使っていてるか、使ったとしてもどうすれば季語がいきるか、その辺は知りたいですね。
二位の句から
2点減点されての凡人句でしょうか。中七、「涙ある」は、上五の助詞を「に」とし、「涙ある。」と読点を入れると散文的だと浮き彫りになります。
一位の句
冬の朝、チュロスを食べに映画館に行きました。
これも散文的な気がしますが、二位と違い才能アリ。線引きはいずこにあるのか。
三位の句
「貞子」に鉤括弧はいらないですね。
冬霧や、で一度カットが切れるので、リアルの冬霧の場から画面へと転換するのは、やはり「ん?」と。
画面の冬霧なら、季語の鮮度が落ちます。
4位
上五と中七、バラバラに考えたのかなあ。フレーズ同士繋がらない。
向井さん
親の余命の宣告を受けたあと、レイトショーに行くことにリアリティを感じるかは、親の歳や容態から覚悟を決めてる人と宣告が不意打ちな人で差は出ることでしょうが、オリジナリティにはなりました。お見事。
東国原永世名人
ここまで真っ赤に直されるのも珍しいですが、自分も先生や御大と同じく、スクリーンの中の人が父親かと思いました。
御大
原句も添削句も「雪」が、映像のノイズの喩えなのではないか、と感じます。比喩的に季語を使っても良いラインがいまいち分からない感じ、先生が仰る「雪の匂いをさせる」ということでクリアなのでしょうか?
一位二位の句とも散文的に感じたが、一位が才能アリだった理由。
御大の句から、どこからが季語を比喩的に使っていてるか、使ったとしてもどうすれば季語がいきるか、その辺は知りたいですね。