コメント
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東国原名人の句に関してですが、「雲梯」を漢字にしたのは私の推測でしかないのですが「うさぎ」「うんてい」とひらがなが続いてしまうからあえて漢字にしたのではないかと思いました。
「雲梯」が難しければ別にルビを振ればいいだけの話ですし、そこまで疑問点があるようには思えません。
これが例えばつい最近見た光景であればひらがなのほうがいいのかもしれませんが、ご自身の子供の頃の思い出という事であれば、なおのこと漢字の方がいいと思うのですが。
馬場さんの句は「鹹い」という単語がうまくマッチした感じはありますね。
仮にこれが「しょっぱい」だったら現状維持だったかもしれません。
ご本人も「塩辛い」と仰ってますし、「しょっぱい」にしてしまうと本人の意図からも離れしまうのではないでしょうか。
「雲梯」が難しければ別にルビを振ればいいだけの話ですし、そこまで疑問点があるようには思えません。
これが例えばつい最近見た光景であればひらがなのほうがいいのかもしれませんが、ご自身の子供の頃の思い出という事であれば、なおのこと漢字の方がいいと思うのですが。
馬場さんの句は「鹹い」という単語がうまくマッチした感じはありますね。
仮にこれが「しょっぱい」だったら現状維持だったかもしれません。
ご本人も「塩辛い」と仰ってますし、「しょっぱい」にしてしまうと本人の意図からも離れしまうのではないでしょうか。
紙子さん、まだ特待生は遠そうですね……
無難に?置きに行った型、3連続の「手」のクローズアップ…あっと驚かせられるものがないように感じます
私としては、火傷に気づいたというのであれば「唐揚げ渡す手の(に)火傷」と火傷に最後火傷にぐっと視線を動かすのもありと考えます。
無難に?置きに行った型、3連続の「手」のクローズアップ…あっと驚かせられるものがないように感じます
私としては、火傷に気づいたというのであれば「唐揚げ渡す手の(に)火傷」と火傷に最後火傷にぐっと視線を動かすのもありと考えます。
追記で失礼します
馬場典子さんの句について改めて思ったのが、
コロナ禍の句ですから、時間帯をわかる言葉を入れたら、より今の世情を表現できたのではと思いました。
居酒屋のランチしょっぱく鰯雲
コロナ禍の句ですから、時間帯をわかる言葉を入れたら、より今の世情を表現できたのではと思いました。
居酒屋のランチしょっぱく鰯雲
今回は
ちょっと変則的に感想を述べたいと思います。
一音の選択の評価をされた
星野真里さん
基本的には夏井先生の解説と同じ感想ですが、季語の選択を四音の「鯖雲」にされたのはひらがなを入れたからではないかと思います。
そうじゃないと句の全てが漢字になり重たくなりますし、読みにくくなってしまいます。俳句は縦一列に書くものということを想定された上で詠まれたと推測できます。
同じく一音の評価の馬場典子さん
中七の一音ですが、「し」でカットしてしまうと「からい(自分のスマホだと変換の漢字がでないためひらがなで失礼します)」味が強調されてしまい、不味そうに見えてしまいます。やはりここは繋げて書くことで、季語に想いを託してもらいたいなと思います。
2位の犬山紙子さん
ここ3回の句は全て手に焦点をしぼったものですね。型もですが、他にも句の材料を見つけてもらいたいなというのが感想です。
解説を聞いて違和感を覚えたのが季語の選択ですね。
朝に唐揚げを買うというのは想像しにくいので、出勤や登校される家族に渡すという家庭の光景だと読むのが自然かと思われます。
3位、高島礼子さん
やはり盛り付けの句のように思われます。
夏井先生の添削に関してですが、
この句における「紅葉」を季語として認識するかどうかは議論されるかもしれません。
比喩ではありますが、そこにはやはり秋を感じるので無季ではないとは思います。
余談ですが、久しぶりに盛りつけ査定がみたいなと思いました。
最下位のくっきーさん
奇抜なアイデアを作品にして出すためには、それに伴う技術が必要になります。少なくとも俳句に関してはその技術が足りないように思えます。
また読者を誤読させようとする意図がわかりますので、俳句はちょっと厳しいなと思います。
現状維持が続く村上名人
解説をきくかぎり、ナース職の方々の尽力される姿を詠もうとされているように思えます。
「美しさ」という言葉を使われたのですから、当然ポジティブな印象を与える季語がふさわしいかとおもわれます。
ただ、秋の季語は寂しさを伴う印象が多く、「黄落期」という選択は読者によっては入院生活の寂しさや侘しさを強調させてしまうかもしれません。
上五中七で映像を作れてるのですから、映像のない時候の季語などがふさわしかったのではと思います。
「秋麗」「秋日和」など
あるいは「新米」の傍題の「今年米」を使って入院生活のささやかな贅沢を詠めたのではと思います。
東国原名人
今回の掲載決定に異議ありです。
理由は「雲梯」と漢字表記にしたことが、句の内容と剥離する印象があります。
句そのものもご本人の解説からも子供目線の内容なのですから
わざわざ漢字にする必要があるのか?と思います。いっそ季語もひらがな表記にして
りんごのウサギうんていを二段とばし
かなと思います。
梅沢名人のボツ句でも、原句でも掲載に値する句があるのですから
ここら辺は東国原名人に対して甘いのではと思いました。
最後に拙句を詠ませていただきます。今回は季重なりで
弁当の林檎しょっぱし秋暑し
一音の選択の評価をされた
星野真里さん
基本的には夏井先生の解説と同じ感想ですが、季語の選択を四音の「鯖雲」にされたのはひらがなを入れたからではないかと思います。
そうじゃないと句の全てが漢字になり重たくなりますし、読みにくくなってしまいます。俳句は縦一列に書くものということを想定された上で詠まれたと推測できます。
同じく一音の評価の馬場典子さん
中七の一音ですが、「し」でカットしてしまうと「からい(自分のスマホだと変換の漢字がでないためひらがなで失礼します)」味が強調されてしまい、不味そうに見えてしまいます。やはりここは繋げて書くことで、季語に想いを託してもらいたいなと思います。
2位の犬山紙子さん
ここ3回の句は全て手に焦点をしぼったものですね。型もですが、他にも句の材料を見つけてもらいたいなというのが感想です。
解説を聞いて違和感を覚えたのが季語の選択ですね。
朝に唐揚げを買うというのは想像しにくいので、出勤や登校される家族に渡すという家庭の光景だと読むのが自然かと思われます。
3位、高島礼子さん
やはり盛り付けの句のように思われます。
夏井先生の添削に関してですが、
この句における「紅葉」を季語として認識するかどうかは議論されるかもしれません。
比喩ではありますが、そこにはやはり秋を感じるので無季ではないとは思います。
余談ですが、久しぶりに盛りつけ査定がみたいなと思いました。
最下位のくっきーさん
奇抜なアイデアを作品にして出すためには、それに伴う技術が必要になります。少なくとも俳句に関してはその技術が足りないように思えます。
また読者を誤読させようとする意図がわかりますので、俳句はちょっと厳しいなと思います。
現状維持が続く村上名人
解説をきくかぎり、ナース職の方々の尽力される姿を詠もうとされているように思えます。
「美しさ」という言葉を使われたのですから、当然ポジティブな印象を与える季語がふさわしいかとおもわれます。
ただ、秋の季語は寂しさを伴う印象が多く、「黄落期」という選択は読者によっては入院生活の寂しさや侘しさを強調させてしまうかもしれません。
上五中七で映像を作れてるのですから、映像のない時候の季語などがふさわしかったのではと思います。
「秋麗」「秋日和」など
あるいは「新米」の傍題の「今年米」を使って入院生活のささやかな贅沢を詠めたのではと思います。
東国原名人
今回の掲載決定に異議ありです。
理由は「雲梯」と漢字表記にしたことが、句の内容と剥離する印象があります。
句そのものもご本人の解説からも子供目線の内容なのですから
わざわざ漢字にする必要があるのか?と思います。いっそ季語もひらがな表記にして
りんごのウサギうんていを二段とばし
かなと思います。
梅沢名人のボツ句でも、原句でも掲載に値する句があるのですから
ここら辺は東国原名人に対して甘いのではと思いました。
最後に拙句を詠ませていただきます。今回は季重なりで
弁当の林檎しょっぱし秋暑し
放送を見ずに字面だけからコメントを書くのが癖になっています。俳筋力を鍛えるには、かえってこの方がよいかも。
一位
この句は良いです。
字面で「は?」と思い、ググって、無人弁当屋というのを初めて知りました。
設立した人の思いや使った人の記述を読んだ上で、季語の「鯖雲」との取り合わせを考えると
弁当に焼き鯖でも入ってる?
移ろいやすい雲?はかない季節?
大漁や幸福、商売繁盛を祈る気分?
と、いろいろ読みが広がりました。
季語と措辞の距離感によって生まれる解釈の世界。詠み手や世相により、解釈が違ってくる句のはず。ぜひ自解を聞きたい句です。
(映像を見て)
「と」の「良く言えました」サブリミナル効果、先に送った自分のコメントを見ても、無意識に「と」の効果によって読んでいると実感しました。お見事。
二位
一位の句と違い、読む側にしっかり状況を伝える力はあります。ただ、季語の選択が正解かは疑問。
晩秋の朝の寒さの中、唐揚げを渡す手がある、火傷してます、と。
この時点で熱々の唐揚げがあるけど、食べる側はいつ食べるのか?と考えると、晩秋の朝を表す季語は損かと。
(映像を見て)
パックンあたりは、型の引き出しがあまり無いけど特待生になってます。それを思うと、いろんな型を勉強してというコメントには、この番組自体のレベルが上がってるのだなあ、と。逆に、有季定型でも破調でもトライして実績を上げている永世名人て、やはりスゴいですよね。
三位
初め、字面だけ読むと、落ち葉とかを箸で箱に入れて、「はい、おべんとう」とおままごとをしてる子どもを思いました。
んなぁ、こた、ない、と思い、紅葉狩りの為の弁当だと思い直してどうにか読める句でした。
(映像を見て)
市販の弁当を自分なりに盛り付け直す、この発想は良いと思いました。とすれば、発想に技術が追い付いてない、というところでしょうか。
四位
適当に助詞や読点でもあてましょう。
葉の隙間「が」溢れ「、」蟲来る「、」隙間「に」。
溢れるほどに葉っぱの隙間があり、そこに蟲が来る。
何言ってんだ?
馬場さん
「鹹く」、要はしょっぱいってことですが、平場一位の句よりも季語との取り合わせが上手い。鰯雲は流れていくものとして、その様を季節の移ろい(夏場はしょっぱいと思わなかった味がしょっぱく感じる)、あるいは、齢の重なりによる嗜好の変化と受け止めると、素直に面白く読める句。
(映像を見て)
根本的に、視座が違いました。居酒屋の日中営業、定食提供、夏場に行ったらちょうど良い味付けと感じたのに、秋に行ったらしょっぱく感じた、私はそう読んだのでした。
村上名人
ああ、たぶん、のりたまふりかけの蘊蓄を傾ける看護師がいるのだろう、とは思えるのですが、季語への詰めが甘い。
黄落で、色づいた葉っぱがとめどなく落ちる「様子」となるけど、「期」がつくことで、とめどなく葉っぱが落ちる「頃」と、一気に時候の意味が付いて回る気がします。そうすると、上五中七に対し、下五の必然性が無くなってしまうし、もしも、黄落がふりかけの比喩なら、季語の力も損なわれるしで、うーん、というところ。
(映像を見て)
自分なら、「鯊・日和」「麦の・秋」などの「ある程度続く時間、季節、期間を表す単語がつくと、時候の季語の要素が生じる」、この点を指摘し、その上で、星を剥奪しますね。季語選びって、メチャクチャ難しいし面白いし、写真から作句する醍醐味はその辺にもあります。
永世名人
弁当にリンゴのウサギが入ってた、母ちゃん、手間かけてくれたんだな、テンション上がった!雲梯がんばろ、的な、可愛い句と読みました。
地味な部分で、林檎と兎が季重なり。でも、兎がしっかり「林檎の」と生物でなく拵えたものと分かるので難なくクリアですね。(自分は、過去に「花火の音に驚き、イルカの風船を手放した」という内容を投句しようとして、やめた経験ありです)
(映像を見て)
自分としては「ほしかもんはなかジャングルジム冷たし」の延長として受け止めた部分があり、裕福ではない子の弁当箱に、林檎があって、しかも、お母さんが一手間かけてくれた喜びの句として読んだのですが。
他の子の弁当箱のウサギの林檎みて、テンション上がるって、それは流石に共感できないな。自分は、唐揚げや切干大根の煮付け、少し焦げた玉子焼きといった、茶色い弁当を持ち、他の子の弁当箱の彩りの良さに羨望と劣等感を抱いていただけに。
そう言えば、最近、夏井先生の「おウチde俳句くらぶ」でようやく人選を得ました。こちらのサイトで、プレバト句に論評をすることも、力になっていると、心底感じております。白プロキオン様におかれましては、誠にありがとうございます。
ただ、まだまだ並選や没句の方が多いため、こちらでは「そのまんま名無し」でいさせていただきます。お許しください。
一位
この句は良いです。
字面で「は?」と思い、ググって、無人弁当屋というのを初めて知りました。
設立した人の思いや使った人の記述を読んだ上で、季語の「鯖雲」との取り合わせを考えると
弁当に焼き鯖でも入ってる?
移ろいやすい雲?はかない季節?
大漁や幸福、商売繁盛を祈る気分?
と、いろいろ読みが広がりました。
季語と措辞の距離感によって生まれる解釈の世界。詠み手や世相により、解釈が違ってくる句のはず。ぜひ自解を聞きたい句です。
(映像を見て)
「と」の「良く言えました」サブリミナル効果、先に送った自分のコメントを見ても、無意識に「と」の効果によって読んでいると実感しました。お見事。
二位
一位の句と違い、読む側にしっかり状況を伝える力はあります。ただ、季語の選択が正解かは疑問。
晩秋の朝の寒さの中、唐揚げを渡す手がある、火傷してます、と。
この時点で熱々の唐揚げがあるけど、食べる側はいつ食べるのか?と考えると、晩秋の朝を表す季語は損かと。
(映像を見て)
パックンあたりは、型の引き出しがあまり無いけど特待生になってます。それを思うと、いろんな型を勉強してというコメントには、この番組自体のレベルが上がってるのだなあ、と。逆に、有季定型でも破調でもトライして実績を上げている永世名人て、やはりスゴいですよね。
三位
初め、字面だけ読むと、落ち葉とかを箸で箱に入れて、「はい、おべんとう」とおままごとをしてる子どもを思いました。
んなぁ、こた、ない、と思い、紅葉狩りの為の弁当だと思い直してどうにか読める句でした。
(映像を見て)
市販の弁当を自分なりに盛り付け直す、この発想は良いと思いました。とすれば、発想に技術が追い付いてない、というところでしょうか。
四位
適当に助詞や読点でもあてましょう。
葉の隙間「が」溢れ「、」蟲来る「、」隙間「に」。
溢れるほどに葉っぱの隙間があり、そこに蟲が来る。
何言ってんだ?
馬場さん
「鹹く」、要はしょっぱいってことですが、平場一位の句よりも季語との取り合わせが上手い。鰯雲は流れていくものとして、その様を季節の移ろい(夏場はしょっぱいと思わなかった味がしょっぱく感じる)、あるいは、齢の重なりによる嗜好の変化と受け止めると、素直に面白く読める句。
(映像を見て)
根本的に、視座が違いました。居酒屋の日中営業、定食提供、夏場に行ったらちょうど良い味付けと感じたのに、秋に行ったらしょっぱく感じた、私はそう読んだのでした。
村上名人
ああ、たぶん、のりたまふりかけの蘊蓄を傾ける看護師がいるのだろう、とは思えるのですが、季語への詰めが甘い。
黄落で、色づいた葉っぱがとめどなく落ちる「様子」となるけど、「期」がつくことで、とめどなく葉っぱが落ちる「頃」と、一気に時候の意味が付いて回る気がします。そうすると、上五中七に対し、下五の必然性が無くなってしまうし、もしも、黄落がふりかけの比喩なら、季語の力も損なわれるしで、うーん、というところ。
(映像を見て)
自分なら、「鯊・日和」「麦の・秋」などの「ある程度続く時間、季節、期間を表す単語がつくと、時候の季語の要素が生じる」、この点を指摘し、その上で、星を剥奪しますね。季語選びって、メチャクチャ難しいし面白いし、写真から作句する醍醐味はその辺にもあります。
永世名人
弁当にリンゴのウサギが入ってた、母ちゃん、手間かけてくれたんだな、テンション上がった!雲梯がんばろ、的な、可愛い句と読みました。
地味な部分で、林檎と兎が季重なり。でも、兎がしっかり「林檎の」と生物でなく拵えたものと分かるので難なくクリアですね。(自分は、過去に「花火の音に驚き、イルカの風船を手放した」という内容を投句しようとして、やめた経験ありです)
(映像を見て)
自分としては「ほしかもんはなかジャングルジム冷たし」の延長として受け止めた部分があり、裕福ではない子の弁当箱に、林檎があって、しかも、お母さんが一手間かけてくれた喜びの句として読んだのですが。
他の子の弁当箱のウサギの林檎みて、テンション上がるって、それは流石に共感できないな。自分は、唐揚げや切干大根の煮付け、少し焦げた玉子焼きといった、茶色い弁当を持ち、他の子の弁当箱の彩りの良さに羨望と劣等感を抱いていただけに。
そう言えば、最近、夏井先生の「おウチde俳句くらぶ」でようやく人選を得ました。こちらのサイトで、プレバト句に論評をすることも、力になっていると、心底感じております。白プロキオン様におかれましては、誠にありがとうございます。
ただ、まだまだ並選や没句の方が多いため、こちらでは「そのまんま名無し」でいさせていただきます。お許しください。
村上さんの句
黄落期って季語使うと患者は亡くなっちゃうの?と思わざるをえない。
感想
今回は雲の季語が2つありました。才能あり1位の句は「や」ではなく「と」を使っていました。そこの是非ははっきり言ってよく分かりませんでしたが、取り合わせとしてはすごく良かったと思いました。
馬場さんも雲の季語を取り合わせていました。取り合わせはもちろん、「鹹」という字を選択したところが良かったと感じました。季語により、魚の定食を頼んでいて、居酒屋だから酒との相性を考え濃いめに味付けしているから塩っ辛いのではないかと想像できます。居酒屋で朝もしくは昼営業の所があるのかとも思いましたが…都会だとあるのかな?
入院経験のない私にとってポンさんの句は少し馴染みのない句材でした。しかし、病院食をおいしくしようというナースの方の思いは少なくとも読み取れました。これも取り合わせがいいのか悪いのかは私には分かりません。何も無い地面にイチョウが彩るのと白ご飯をふりかけが彩るというのが重なり、良いと感じました。次回に期待。
東さんの句はよく分かります。子供のうきうき感を表現したフジモンさんのような世界観の句です。「2段飛ばし」という言葉で子どもの表情などが感じられて良いと思いました。また、後半読んでみると公園だと分かります。すると、その前には公園で親子がご飯を食べていたことも分かります。どこにも人物は出ていませんが、句を読むと人物が自然と思い浮かびます。
馬場さんも雲の季語を取り合わせていました。取り合わせはもちろん、「鹹」という字を選択したところが良かったと感じました。季語により、魚の定食を頼んでいて、居酒屋だから酒との相性を考え濃いめに味付けしているから塩っ辛いのではないかと想像できます。居酒屋で朝もしくは昼営業の所があるのかとも思いましたが…都会だとあるのかな?
入院経験のない私にとってポンさんの句は少し馴染みのない句材でした。しかし、病院食をおいしくしようというナースの方の思いは少なくとも読み取れました。これも取り合わせがいいのか悪いのかは私には分かりません。何も無い地面にイチョウが彩るのと白ご飯をふりかけが彩るというのが重なり、良いと感じました。次回に期待。
東さんの句はよく分かります。子供のうきうき感を表現したフジモンさんのような世界観の句です。「2段飛ばし」という言葉で子どもの表情などが感じられて良いと思いました。また、後半読んでみると公園だと分かります。すると、その前には公園で親子がご飯を食べていたことも分かります。どこにも人物は出ていませんが、句を読むと人物が自然と思い浮かびます。