コメント
バニラは…..
あのー、スイーツなどに使用される
エッセンス化されたバニラは非常に
つよーい香りがします。
本当です。
機会があったら嗅いでみて下さい。
エッセンス化されたバニラは非常に
つよーい香りがします。
本当です。
機会があったら嗅いでみて下さい。
なんだか今回、出演者の原句も夏井先生の添削もしっくりこない屈指のハズレ回だった。
「なかなか終わらない電話」とか詩にもなってないし説明臭さの残る添削とか……
あと才能アリって言われてるけど「言葉の経済効率」だの「読みを含ませる」だの夏井先生の好きなところに媚売って1位になってる感じも否めない。
あと飯ごうの句の時もそうだったけど夏井先生の語彙力無さすぎでは?「読者なんてこんなもんの語彙力なんだからもうちょっと分かりやすくしてやんなさいよ」とでも言いたいのか。
次回の特待生名人昇格スペシャルに期待
「なかなか終わらない電話」とか詩にもなってないし説明臭さの残る添削とか……
あと才能アリって言われてるけど「言葉の経済効率」だの「読みを含ませる」だの夏井先生の好きなところに媚売って1位になってる感じも否めない。
あと飯ごうの句の時もそうだったけど夏井先生の語彙力無さすぎでは?「読者なんてこんなもんの語彙力なんだからもうちょっと分かりやすくしてやんなさいよ」とでも言いたいのか。
次回の特待生名人昇格スペシャルに期待
今回は
まずは凡人のお二人から触れたいなと思います。
藤ケ谷さんですが、かなり日本語ラップに影響されたんだろうなと思います。KIS-MY-FT2の曲でもラップを取り入れてますし、アイディアとしては好きなんですが、
アイディアに満足してそこで終わってしまったように思います。一番の問題点は三段切れでリズムがギクシャクしてしまい、「あいす」の3音としての印象が不自然に強くなり季語が主役になってないということでしょうか?
夏井先生の添削ですと、上五「真夜中の」によって季語の鮮度が強くなりますし、リズムが良くなってます。
思い出したのは月亭方正さんの
夏ひかり行く先々にのぞみあり
↓
ひかりゆく夏の日こだまするのぞみ
ですね。やるなら徹底的にというのが夏井先生の流儀のようです。
「草生えるのお兄さん」こと玉森さんw
触れられてなかったのですが、中七の字足らずが気になりました。おそらく「氷菓」を4音として数えた結果でしょうか?
個人的には
誰からの電話なのか?
氷菓はどのような状態なのか?
この2点があれば、作者の心情を伝えられたと思います。自分が添削するなら
上司から電話アイスが溶けはじむ
でしょうか?
2人ともプレバトでは何度も言われてることを指摘されてるので、
名人のお二人の「プレバトは譲りたくない」という気持ちが良く伝わりましたww
才能ナシの嶋佐さん、前回からなにかを学んだ跡が見えないので、ノーコメントです。
1位の朝日奈央さん、
芸事に関わる人たちならば誰でも共感できるのではと思います。
中七の表現が、2通りの解釈ができる一番のポイントかなと思います。
「電車待つ間の」だと定型にはできますが、時間制限がかかる分、あわただしく食べてる光景になります。
ひょっとしたら電車に乗らずにゆっくり食べてるのかもしれないという解釈ができますので、「プラットホーム」のほうで良かったと思います。
名人査定では明暗がわかれましたね。
千賀名人の句ですが、夏井先生の添削には首をかしげました。
千賀名人の解説をきくかぎりだと、ご本人の伝えたいのは季語の「涼しさ」であると思われます。
そこは作者の意図を尊重してほしかったです。
とはいえ、上五の描写はやはりミスだったなと思います。
季重なりを避ける意図は理解できますが、「牧場」「アイス」とくれば酪農してるとわかりますし、牧場で扱う乳製品の一つと考えれば季語としての鮮度は下がるかと思うので、思いきって季重なりにしても成立したと思います。
アイス仕込む牧場のあさは涼やかに
季重なりを避けるのであれば、「チーズ」「バター」でもできたのではと思います。
横尾名人の昇格も疑問でした。
上五、中七の山の描写からでは、山の気温が伝わりにくく
「ドラム缶風呂」の熱さがメインの描写になってるように思えます。
添削なしは妥当だとおもいますが、季語としての鮮度があるかどうかは疑問です。
こうやってみると「アイス」という季語は意外と厄介ですね。取り合わせる言葉によっては季語としての鮮度が失われやすいものですので、
今回のKis-my-ft2の句は良くも悪くもお手本になるかと思われます。
梅沢名人は痛恨のミスでしたね。通常査定なら間違いなく降格になるものだと思います。あとはノーコメントです。
最後に拙句を詠ませていただきます。
兼題とは関係ありませんが、原爆の日の前日の放送ということで、
黙祷はマスクを外し原爆忌
藤ケ谷さんですが、かなり日本語ラップに影響されたんだろうなと思います。KIS-MY-FT2の曲でもラップを取り入れてますし、アイディアとしては好きなんですが、
アイディアに満足してそこで終わってしまったように思います。一番の問題点は三段切れでリズムがギクシャクしてしまい、「あいす」の3音としての印象が不自然に強くなり季語が主役になってないということでしょうか?
夏井先生の添削ですと、上五「真夜中の」によって季語の鮮度が強くなりますし、リズムが良くなってます。
思い出したのは月亭方正さんの
夏ひかり行く先々にのぞみあり
↓
ひかりゆく夏の日こだまするのぞみ
ですね。やるなら徹底的にというのが夏井先生の流儀のようです。
「草生えるのお兄さん」こと玉森さんw
触れられてなかったのですが、中七の字足らずが気になりました。おそらく「氷菓」を4音として数えた結果でしょうか?
個人的には
誰からの電話なのか?
氷菓はどのような状態なのか?
この2点があれば、作者の心情を伝えられたと思います。自分が添削するなら
上司から電話アイスが溶けはじむ
でしょうか?
2人ともプレバトでは何度も言われてることを指摘されてるので、
名人のお二人の「プレバトは譲りたくない」という気持ちが良く伝わりましたww
才能ナシの嶋佐さん、前回からなにかを学んだ跡が見えないので、ノーコメントです。
1位の朝日奈央さん、
芸事に関わる人たちならば誰でも共感できるのではと思います。
中七の表現が、2通りの解釈ができる一番のポイントかなと思います。
「電車待つ間の」だと定型にはできますが、時間制限がかかる分、あわただしく食べてる光景になります。
ひょっとしたら電車に乗らずにゆっくり食べてるのかもしれないという解釈ができますので、「プラットホーム」のほうで良かったと思います。
名人査定では明暗がわかれましたね。
千賀名人の句ですが、夏井先生の添削には首をかしげました。
千賀名人の解説をきくかぎりだと、ご本人の伝えたいのは季語の「涼しさ」であると思われます。
そこは作者の意図を尊重してほしかったです。
とはいえ、上五の描写はやはりミスだったなと思います。
季重なりを避ける意図は理解できますが、「牧場」「アイス」とくれば酪農してるとわかりますし、牧場で扱う乳製品の一つと考えれば季語としての鮮度は下がるかと思うので、思いきって季重なりにしても成立したと思います。
アイス仕込む牧場のあさは涼やかに
季重なりを避けるのであれば、「チーズ」「バター」でもできたのではと思います。
横尾名人の昇格も疑問でした。
上五、中七の山の描写からでは、山の気温が伝わりにくく
「ドラム缶風呂」の熱さがメインの描写になってるように思えます。
添削なしは妥当だとおもいますが、季語としての鮮度があるかどうかは疑問です。
こうやってみると「アイス」という季語は意外と厄介ですね。取り合わせる言葉によっては季語としての鮮度が失われやすいものですので、
今回のKis-my-ft2の句は良くも悪くもお手本になるかと思われます。
梅沢名人は痛恨のミスでしたね。通常査定なら間違いなく降格になるものだと思います。あとはノーコメントです。
最後に拙句を詠ませていただきます。
兼題とは関係ありませんが、原爆の日の前日の放送ということで、
黙祷はマスクを外し原爆忌
夏井いつき先生の「おウチdeはいくクラブ」で句が掲載されましたが、人選以上がまだ発表されておらず、今回も名無しのまんま投稿します。並選には何句か選ばれましたが、満足行きません。
1位の句。
上五が字余りで、またもや有季定型でないのかよ、というのが率直なところ。70点にも満たない句。「リハ帰り/プラットホーム/氷菓子」と三段切れを回避するために、上五に「の」を付け足しただけと見受けられる。「プラットホーム」に拘りが無ければ「リハ帰り電車待つ間の氷菓子」と少し変えるだけで切れの問題も解消される。
2位の句。
これは中六で字足らず。「にぎり」を「にぎって」「にぎった」と動詞+副詞とするだけでも別展開がある。たとえば「いつ終わる氷菓握って母電話」。
3位。
我が子は「こっちが最下位じゃね?」と言い切った。それによれば、駄洒落だとか、「アイスキミ」の部分を縦書きにした場合のヘンテコさかあるとか。「もしこの句を授業で出したら、のび太なみに立たされそう」。
4位。
季語への観察がされてない点で最下位となった印象。
夏の雲のうち、積雲は、確かに青空に溶ける感じなく進む。ただ、積乱雲は比較的下の端が形を変えて空に溶け、また雲の一部となっていくようにも見えなくもない。
夏の雲がソフトクリームの「ように」溶けていくと感じたならば、雲が主役の句となるので、添削句が正解でしょう。
千賀名人。
バニラは熱帯アメリカ原産。実を成熟、発酵させてあの匂いはでてくるもので、牧場や涼しさを句に取り入れて「バニラの香」と始めれば、バニラアイスやヨーグルトを食っているのかと思われて仕方ない句。いっそ、バニラを深考した方が良い句になりそう。
横尾名人。
上五に「八合目」を選び、中七「ドラム缶風呂」となかなか言い直しの効かない言葉を選んでますので、ここを接続するために字余りの「の」は意図的な字余りと判断されます。ただ、八合目の山小屋の風呂がドラム缶風呂なのかどうかは寡聞にして知りません。あえて「どんな山だ、心の中の峻険か」と思わせる意図があるかもしれませんが、八合目あたりに山小屋がある山を思い出せてしまうと、?となる部分が残ります。
梅沢御大
ババヘラアイスは、秋田以外でも東北住みでテレビでニュースを見てれば分かる程度の存在です。
句をパッと見て、「咲かし」を「咲かす」にすれば良いかとも思いましたが、これだとババヘラアイスの人が盛るアイスが「砂日傘のよう」と、季語を比喩的にするので、アウト。また、「器用に」が、説明。だからと言って添削句が良いとも思えません。
ババヘラには後期高齢者がいらっしゃることに敬意と感嘆を示し、「ババヘラや」とし、国道沿いに出店されることをそのまま組み込み、アイスを花のように盛ることから、
「ババヘラや国道沿いに咲くアイス」
くらいでどうでしょう?
1位の句。
上五が字余りで、またもや有季定型でないのかよ、というのが率直なところ。70点にも満たない句。「リハ帰り/プラットホーム/氷菓子」と三段切れを回避するために、上五に「の」を付け足しただけと見受けられる。「プラットホーム」に拘りが無ければ「リハ帰り電車待つ間の氷菓子」と少し変えるだけで切れの問題も解消される。
2位の句。
これは中六で字足らず。「にぎり」を「にぎって」「にぎった」と動詞+副詞とするだけでも別展開がある。たとえば「いつ終わる氷菓握って母電話」。
3位。
我が子は「こっちが最下位じゃね?」と言い切った。それによれば、駄洒落だとか、「アイスキミ」の部分を縦書きにした場合のヘンテコさかあるとか。「もしこの句を授業で出したら、のび太なみに立たされそう」。
4位。
季語への観察がされてない点で最下位となった印象。
夏の雲のうち、積雲は、確かに青空に溶ける感じなく進む。ただ、積乱雲は比較的下の端が形を変えて空に溶け、また雲の一部となっていくようにも見えなくもない。
夏の雲がソフトクリームの「ように」溶けていくと感じたならば、雲が主役の句となるので、添削句が正解でしょう。
千賀名人。
バニラは熱帯アメリカ原産。実を成熟、発酵させてあの匂いはでてくるもので、牧場や涼しさを句に取り入れて「バニラの香」と始めれば、バニラアイスやヨーグルトを食っているのかと思われて仕方ない句。いっそ、バニラを深考した方が良い句になりそう。
横尾名人。
上五に「八合目」を選び、中七「ドラム缶風呂」となかなか言い直しの効かない言葉を選んでますので、ここを接続するために字余りの「の」は意図的な字余りと判断されます。ただ、八合目の山小屋の風呂がドラム缶風呂なのかどうかは寡聞にして知りません。あえて「どんな山だ、心の中の峻険か」と思わせる意図があるかもしれませんが、八合目あたりに山小屋がある山を思い出せてしまうと、?となる部分が残ります。
梅沢御大
ババヘラアイスは、秋田以外でも東北住みでテレビでニュースを見てれば分かる程度の存在です。
句をパッと見て、「咲かし」を「咲かす」にすれば良いかとも思いましたが、これだとババヘラアイスの人が盛るアイスが「砂日傘のよう」と、季語を比喩的にするので、アウト。また、「器用に」が、説明。だからと言って添削句が良いとも思えません。
ババヘラには後期高齢者がいらっしゃることに敬意と感嘆を示し、「ババヘラや」とし、国道沿いに出店されることをそのまま組み込み、アイスを花のように盛ることから、
「ババヘラや国道沿いに咲くアイス」
くらいでどうでしょう?