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【永世名人】20200507 プレバト!!俳句紹介【春の花屋さん】

2020年5月7日放送 プレバト!!
出演者が詠んだ俳句を紹介します。
◎は夏井先生講評の要約です。

挑戦者→春風亭昇吉[初],ファーストサマーウイカ[2],川島明[7],堀田茜[3],筧利夫[4],立川志らく[32],梅沢富美男[96] ※数字は挑戦回数

●お題:春の花屋さん
春の花屋の兼題

※番号クリックでリンク内移動します。
1才能アリ1位72点春風亭昇吉
風信子数にあまれる失意ありひやしんすかずにあまれるしついあり
2凡人2位55点ファーストサマーウイカ
蜜蜂や朝一番のお客さまみつばちやあさいちばんのおきゃくさま
3才能ナシ3位25点川島明
(麒麟)
リース抜けサンプルの肉に乗るミモザりーすぬけさんぷるのにくにのるみもざ
4才能ナシ4位17点堀田茜
バラエティひな壇のよう花盛りばらえてぃひなだんのようはなざかり
5才能ナシ5位15点筧利夫
巡り合い春生む絆おしめしべめぐりあいはるうむきずなおしめしべ
6名人初段で現状維持立川志らく
春バラの赤やバンクシーの風船はるばらのあかやばんくしーのふうせん
7永世名人1つ前進梅沢富美男
花束の出来る工程春深しはなたばのできるこうていはるふかし
→編集後記

★ランキングシートの分布は才能アリ1名凡人1名才能ナシ3名
浜田 これはひどいな。
梅沢名人 放送できないじゃん(笑)

●発表待ちシートにて

***

●それでは順位別にみていきます

◆1位 才能アリ72点 春風亭昇吉
風信子 数にあまれる 失意あり
とても良く出来ている。上五はヒヤシンスの和名。中七は、ある基準の数を超えて何かがあるという意味。小さい花で香りも強い印象的な花の数を超えるほどの失意を抱えていると解釈できる。上五と下五の全く関係ない物を中七が意味の上で繋いだ。テクニックの必要な技を使ったのはお見事。

紫のヒヤシンス
花言葉は「悲しみ」「許してください」など

【本人談】
ヒヤシンスは沢山花をつけるが、これぐらいでは許してもらえないのではという後悔や懺悔の気持ち。季語「風信子」の表記で、噂や手紙など徒名(あだな)関係を想起させる。大人の世界を象徴した。

志らく名人 とっても素晴らしい句なんだけど、ムカつきますね。
本人 えっ?
志らく名人 なんかね、落語家の粋な句じゃなく、頭でこしらえてる東大生の句だから、君はね、東大王」チームに行ったほうが良いと思う。
一同 (笑)

夏井先生 
とても良く出来ている
風信子」はヒヤシンスの和名。
数にあまれる」は、ある基準の数を超えて何かがあるという意味。
小さい花で香りも強い印象的な花の数を超えるほどの失意を抱えていると解釈できる。
さらに、上五と下五の全く関係ない物を中七が意味の上で繋いでいる。テクニックの必要な技を使っている。
お見事。直しもない。

本人 嬉しい。

添削なし


◆2位 凡人55点 ファーストサマーウイカ
蜜蜂や 朝一番の お客さま
「や」で読みは2通り。季語を強調して場面を切り替える働きの場合、蜜蜂と一緒に朝一番の客が来たという読みになる。合いの手のように軽く調子を整える働きの場合、蜜蜂が客であるかのように飛んできた意味になる。添削しなくても伝わるが、発想は凡人で、小学生たちがよく作る句。

【本人談】
花屋が朝に開店して準備している最中に蜜蜂がやってきた。早速、最初の客が来たなあと思う情景。

梅沢名人 可愛い句だと思うかもしれないけど、詠嘆しているんですね。「蜜蜂」って。「蜜蜂」と一緒に、朝一番のお客様が来たなと読めるのよ。「や」だから。「蜜蜂」「蜜蜂」と入れれば、蜜蜂が朝一番のお客さんだと分かりますけど。
本人 そっか~。

夏井先生 
梅沢名人はちゃんと説明できている。さすが名人。
」の問題で、読み方は2通り。
「や」の役割
①すぐ前の言葉(季語「蜜蜂」)を強調し場面を切り替える
②軽く上五の調子を整える

①なら、蜜蜂の姿がアップであり、蜜蜂と一緒に朝一番の客が来たという読みになる。
②なら、蜜蜂そのものが朝一番のお客様であるかのように飛んできた意味になる。軽い合いの手のような使い方。これはこれで悪いわけではない。
添削しなくても伝わる。
浜田 あ~、そうなんですね。直しはなしということで。
夏井先生 直しはないけど、この点数で(発想は)凡人。
本人 へっ!
夏井先生 
全国の小学生とか一杯回っているが、小学生俳句界の中ではこういう発想の句は結構ある
今、テレビを観ている小学生たちが「俺もこういう句作った」ってかなり言ってると思う(笑)。

浜田 だから才能アリにはならない。
夏井先生 なりにくいですね。だって小学生が「俺も作った、俺も作った」って言ってると思うんで。

添削なし


◆3位 才能ナシ25点 川島明(麒麟)
リース抜け サンプルの肉に 乗るミモザ
店の外に飾ったリースから落ちたミモザがその下の食品サンプルの肉の上に落ちる光景を思ったが、ギリギリ辿り着ける読み。最大の問題点は、動詞の用法ミス。「抜け」「乗る」は不要でシンプルに描写すれば、意図は描写出来る。

※「ミモザ」は初春の季語

【本人談】
ミモザは初春の花。花のリースにすると晩春でもある。風に吹かれてリースから落ちたミモザの実が、花屋の隣にある定食屋の食品サンプルの肉の上に載ってしまった景色。

志らく名人 今の説明を聞かないと何の句か全くわからないです。「リース抜け」ってのが、要はリースから落ちたってこと?
本人 そうです、風で落ちたって。
梅沢名人 これよく25点もらったわ。
本人 うそ!?
梅沢名人 先生怒ってると思う。

夏井先生 
おっちゃんの言う通りで、もっと低い点でも良かった。
じーっと眺めてると、店の外に飾ったリースから落ちたミモザがその下の食品サンプルの肉の上に落ちる光景へと辿り着けなくもないため、少し点数を上げた。
最もマズいのは、動詞の使い方を間違えていること。
抜け」が誤解を生む。
カッコよくやったつもりだろうが、「乗る」とやるから失敗する。
シンプルにすれば、意図は描写出来る
サンプルの肉にリースのミモザ」とし、志らく名人が教えてくれた「落つ」とする。
作者の意図がひとまず入る。

添削後
サンプルの 肉にリースの ミモザ


◆4位 才能ナシ17点 堀田茜
バラエティ ひな壇のよう 花盛り
もう次回来なくていいほどひどい。季語「ひな壇」で桜の季語を比喩し、バラエティ豊かなという意味にとった。バラエティ番組のひな壇の比喩とは。桜の花を絢爛に描写するしかない。添削はダサいが出来てもせいぜいこのくらい。

【本人談】
兼題写真を見た瞬間に、バラエティ番組で見るひな壇のように見えた。花盛りの時期に各タレントが華やかに喋っている現場が思い浮かんだので、シンプルに。

梅沢名人 これ、バラエティ(番組)のことを詠んだの?
本人 そうです、そうです。まさにこういう(発表待ちシートの)状態です。
梅沢名人 お前いい加減にしろよ!
一同 (笑)
梅沢名人 「ひな壇」っていうのは季語だからね。俺は五段飾りとか七段飾りとか、お雛様たちがいっぱいいるのが、バラエティ(種々様々)のようだな、というのかと思ったら、あのバラエティ(番組)なのね?
本人 あっ、その案もいいですね、確かに(笑)。
浜田 お前、ちょっと待て。待て待てお前。

夏井先生 いやもうこういうのは…来なくていい(怒)。
一同 (笑)
ウイカ 厳しい~。
玉巻アナ 初めてじゃないですか?
梅沢名人 素晴らしい!
本人 (頭を抱えて)うそ~!
夏井先生 
季語「ひな壇」を比喩して繋がっていく。
」は桜の季語ひな壇のように桜の花が今盛りであると。
バラエティ」が良く分からなかったが、才能ナシの句なので、”バラエティ豊かですよ”という意味に思っていた。
「バラエティ番組」とは。もっと点数低くても良かったと思う。「バラエティ」など、もうつまらないことを言うな。2回消す。
ひな壇のごとくに」と。(「と」を「く」と書いてしまい)平仮名間違えるようになったじゃないか!
川島 いや、知りませんよ。
夏井先生 花の盛りかな」と。桜の花を絢爛に咲いていると。こう描写するしかない。
本人 うわ~、オシャレ。
夏井先生 全然オシャレではない。添削はダサいが出来てもせいぜいこのくらい。
本人 そっか~。

添削後
ひな壇の 花の 盛り


◆最下位 才能ナシ15点 筧利夫
巡り合い 春生む絆 おしめしべ
何かカッコイイことを述べた気になったが、内容が空疎な句。上五中七は映像がない。下五は音数調整の可能性もあるが、深読みをした。谷川俊太郎の絵本「はいくないきもの」に「おしめしべ」の詩がある。この絵本に何か捧げる意図があって失敗したと思った。絵本のフレーズを取り込んで添削を。

【本人談】
春にウキウキしている植物だったり、人間の男女だったり。こんなに分かりやすいシンプルな俳句はないのではないか。

夏井先生 
何かカッコイイことを述べた気になったが、内容が空疎な句
巡り合い」はイメージはあるが具体的な物がない
春生む」「」も映像がない。俳句は短く、最後の展開次第で変わるため、歯を食いしばった。下五に期待をかけて。
おしめしべって何?(怒)
「おしべめしべ」の意図を音数の都合で放り出した可能性もあるが、深読みをした。
「おしめしべ」でピンとくる絵本があった。谷川俊太郎の絵本「はいくないきもの」に「おしめしべまだのんなりむかふっふん」という詩がある。この絵本に何か捧げる意図があって失敗したのかと思い、15点に。
浜田 (首をかしげる本人に対し)存在を知らんかった顔をしている。
夏井先生 (絵本を)知らんかったんでしょうか。
本人 …いや、先生のおっしゃる通りですよ。
一同 (笑)
夏井先生 知らんかったんですね。

※先生は絵本のフレーズを取り込んで、谷川俊太郎にささげる句として添削。不要な言葉を全て捨て、絵本から「かふっふん(花粉)」という印象的な言葉を取り入れて整えた。

添削後
生む おしべめしべ 


★特待生昇格試験★

浜田 さあ、ここですよ。
志らく名人 こないだもねえ、スーパーマーケットに行ったらレジのおばさんが私の顔を見るなり、「お馴染みのポジションですね」(タイトル戦で毎回惜しくも決勝進出を逃す皮肉を込めて)と(笑)。今回は上がります!必ず上がります。

◆『春バラの赤や バンクシーの風船 立川志らく
物凄く勿体ない。発想は面白く、2つの季語を活かそうとする意思も明確。絵の中の「風船」は虚構の季語で、「春バラ」が実の季語。2つを繋ぐ「赤」の選択も正しい。本人は実体験通りの語順で書いたが、俳句として味わう時は逆が正解。虚構の季語を先に出し、最後の詠嘆も軽く添える。詠嘆により、春バラの映像が最後に残り、実の季語が強くメリハリが出る。

※季語は「春バラ」と「風船」。イギリスを拠点に活動する神出鬼没の覆面ストリートアーティストのバンクシーが描いた代表作「風船と絵画」から着想した一句。

【本人談】
春のバラ園に行った時、大きなバラのアーチがあって浮いたように見えたのが綺麗だった。バラの赤があまりにも鮮明で衝撃を受けた。何かに似ているなと思い、落書きの天才のバンクシーの絵の真っ赤(桃色)な風船と重なる部分があったため詠んだ。

梅沢名人 素晴らしいと思いますよ。私には詠めませんね。こういう俳句は。私には良いのか悪いのか分かりません。
浜田 分かりました。何回も言わんでええ。
梅沢名人 私は…。
浜田 もうええよ!

★評価ポイント
2つの季語「春バラ」と「風船」のバランスの是非

■査定結果
名人初段で現状維持

理由:メリハリが足りない!

夏井先生 
物凄く勿体ないことをした発想は面白く、2つの季語を活かそうとする意思もハッキリと見える
風船」は絵に描かれた物のため虚構の季語。目の前に咲いている実像の「春バラ」が本来の季語となる。
この2つを繋ぐため「を選択した考え方も正しい
本人は実体験通りの語順で書いた。「春バラ」が見えて「赤」で印象的。アレに似ているなという語順。
俳句として味わう時は逆が正解。句またがりの形で「バンクシーの風船」と虚構の季語を先に出し、最後の詠嘆も「」で軽く添える。
詠嘆により、春バラの映像が最後に残る実の季語を強くすべきで、メリハリが出る。
やって下されば、遠慮なく昇格して頂いた。

本人 そうですね、俳句の基本ですもんね。私の中では「バンクシーの風船」に気持ちが行き過ぎちゃったんですね。
梅沢名人 だから「や」を入れてもあまり気にならなかったんですね。
浜田 梅沢さんは今の気付いてなかったんですか?
梅沢名人 えっと、あの…私にはああいう俳句が詠めないので。
浜田 ああ、そういうことですね。
梅沢名人 だから、夏井先生のお話を聞いて「なるほどな!」と。
一同 (笑)

添削後
バンクシーの風船 春バラの赤


★永世名人への道★

浜田 これで行ったら永世名人ということになります。
梅沢名人 私、ちょっと考えすぎておりました。あまりにも永世名人、永世名人と…。
浜田 そればっかりね。ならないと、ならないとという。
梅沢名人 もう、それで考えました。もう落ちても良いから、本来の梅沢富美男の俳句を詠もうと。
浜田 なるほどね。
梅沢名人 心を入れ替えました!
浜田 最初から思えよ!
一同 (笑)
浜田 そりゃそうでしょ。普通そうですよ。
梅沢名人 はい、すみません…。

◆『花束の 出来る工程 春深し 梅沢富美男
非常に難しいことに挑戦した。この句は具体性のある映像が一切なく、季語以外は、花束を作る人の手元のみ。そこに「春深し」と時候の季語で勝負した。読み手の脳内に、水切りの水、花ばさみの切っ先、色んな花を束ねる人の動き、リボンやセロファンの手触りなど、季語のイメージを持った花束が出来上がる様子を勝手に思い浮かべ、「春深し」を共感する。作者の考えを詠み手に心で手渡す。これは季語を本当に信じないとやる勇気がない。永世名人は季語を信じる力のある人に差し上げたい称号。

【本人談】
花屋に行くと、(手先が器用で)花束を作るのが上手な女の店員がいた。バケツの器から花を引っ張り出し、茎を切ったり色んな花を重ねたりするうちに徐々に素晴らしい花束が出来ていく。それを見て「あ~春なんだな」と思った気持ちを書いた。えぇ!いいんです!

★評価ポイント
季語「春深し」が主役になっているか

本人 どうせ、ダメだ。分かってる。

■査定結果
永世名人へ1つ前進

理由:季語を信じている

浜田 永世名人~!
→本人はガッツポーズ
ウイカ すご~い。
本人 やったー!
浜田 スゲー!
本人 (査定評の後)はいっ、季語を信じました!

夏井先生 
非常に難しいことに挑戦した。この句は具体性が一切ない。
上五はどんな花束か映像がなく、中七「出来る工程」は瞬間ではなくある程度の時間を意味するのみ。
季語以外は、花束を作る人の手元のみで、具体的なことを何も書かない
この展開なら、本来は映像をもつ具体的な季語を最後に置き、(無難に)安全策をとるはず。
しかし、「春深し」は基本的には映像のない時候の季語
季語が出た瞬間に読み手の脳内には、水切りの水、花ばさみの切っ先、色んな花を束ねたり外したりする人の動き、リボンやセロファンの手触りなど、春先の明るいピカピカしたものではない「春深し」のイメージを持った花束が出来上がっていくのを勝手に思い浮かべ、「春深し」を共感する。
あ~、春が深くなってきたわね」という、作者が抱いた考えに近いものを詠み手に確実に心から心に手渡す
これは、季語を本当に信じないとやる勇気がない。
永世名人は季語を信じる力のある人に差し上げたい称号

浜田 すげぇな~。当然直しはいらないということで。
川島 100点。

添削なし


梅沢名人 お待っとおさまでした。
浜田 永世名人、おめでとうございま~す。
筧 すごい。
浜田 すげぇな~。
→夏井先生も感無量になる
梅沢名人 プレバト!!ファンの皆様、遂に永世名人になりました。
浜田 あははっ。
玉巻アナ 初めて俳句を詠んでから6年4か月、遂に永世名人になりました。
→夏井先生も年月に驚いて今にも泣き出しそう
浜田 素晴らしい。
川島 おめでとうございます。
浜田 すげぇな~、どうですか?
梅沢名人 いやいやいや、本当に私ね。心底嬉しいです! この番組でいくら金使ったか(笑)。
→時計に1000万円、着物5着で700万円(100+200+100+150+150)と紹介される
梅沢名人 もうそんなことも全て吹っ飛びました。
浜田 これでも梅沢さん、永世名人ですから卒業ということで。
梅沢名人 ハッ!?
志らく名人 ハハハハ。
川島 もうね…。
梅沢名人 ちょっと待って…。
浜田 「ハッ!?」って。
梅沢名人 この番組、立ち上げから一緒にやってきた人間ですよ。
一同 (笑)
浜田 志らくはんもいるし、(肖像画を指し)あのへんもいますから。
梅沢名人 あんなものは最近じゃないですか? 立ち上げから今この怪物番組に仕上げたの…。私なのに、え…卒業!?
一同 (笑)
梅沢名人 視聴者が許さない!
浜田 おめでとうございました~。
梅沢名人 いや、おめでとうじゃない。
川島 ありがとうございました。

★梅沢富美男名人! 永世名人おめでとうございます!!

→次回(5/14)放送は梅沢富美男・永世名人襲名SP。過去の句を振り返るとともに、新たな試練が発表されます。

編集後記
今回は、志村けんさん逝去直後の3月31日収録と字幕紹介がありました。緊急事態宣言が出る直前で、ギリギリ収録が可能だった印象です。

兼題は「春の花屋さん」。初心者には簡単に思えますが、実は「才能アリ」の句を詠みづらい難しいお題です。花の季語に映像のあるフレーズを取り合わせると、フレーズによっては季語を殺しますので、非常にバランスが難しいと思います。案の定、ランキングシートも厳しい結果になりました。

また、今回は春風亭昇吉さんが初登場で72点という高評価で、今後も期待できる一方、麒麟・川島さんはどうしたのかと心配する結果でした。

そして、梅沢名人は番組通算96句目、通算査定71回目、永世名人査定25回目で遂に「永世名人」に到達しました。初登場は俳句としては3回目となる2013/12/5から実に6年4か月強という歴史に先生も感極まっていました。いよいよ次週以降の動向が気になる所です。

(今回は当方の句はありません。あしからず)

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コメント

Re: No title

∇ × v様

毎度コメントありがとうございます。

ご指摘の該当箇所を訂正いたしました。

梅沢名人の処遇に関しては14日放送で明らかとなりますが、今後も先生による査定が毎週のように続くようで「永世名人」とは名ばかりの扱いになりそうな印象です。バラエティ番組なので、仕方ありませんかね。

また、段位に関してもNHKのケータイ大喜利の段位形式と同様に、上が果てしなく細分化されるかもしれません(番組末期はレジェンド→シルバーレジェンド初段とかになりました)。

No title

”硬式妹分”
軟式妹分というのもありそうですね。(”硬式” → ”公式”)

プレバトの永世名人は引退後でなくても名乗れるようですね。
パイロット版の ”王様のチョイス!〜使える芸能人は誰だ!?〜” から出演されている梅沢さんですから簡単に卒業とはなりませんよね。
新たな試練としては句集を出版するという情報が出ていますが、梅沢さんの「約束が違うじゃん」が聞ければ何でもいいです。
(句集の出版後は「添削名人初段から添削名人十段星4つ、永世添削名人、師範代初段から師範代十段星4つ、永世師範代、師範初段から師範十段星4つ、永世師範」になれば何度も聞けそうですが)

”サンプルの肉にリースのミモザ落つ”
”サンプルの肉へリースのミモザ落つ” では駄目なのかと最初は思ったのですが、”へ” はミモザが落ちてサンプルの肉まで移動することが若干強調され、”に” はサンプルの肉の上にミモザが載ったことが若干強調されるのではないかと解釈しました。(誤った解釈かもしれませんが)

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