東国原英夫の全俳句一覧

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「プレバト!!」で披露された東国原英夫の全俳句一覧です。
名人10段 東国原英夫 合計36句

成績(2018年9月20日時点)
<通常挑戦者時代>才能アリ1回
<特待生時代>1ランク昇格16回、現状維持9回、1ランク降格2回
【永世名人への道】☆☆☆☆☆ 前進 1回、現状維持0回、 後退 1回(添削があれば即降格)
第1回俳桜戦優勝第1回炎帝戦3位第1回金秋戦優勝
第2回俳桜戦優勝第2回炎帝戦決勝7位(最下位)
俳句甲子園'18延長戦で9票/11票で判定勝ち
査定とは別に2017年月間MVH二度受賞(4・9月)
昇格率 58.6%(17/29)
◆添削なし秀句 16句/35句(俳句甲子園は除く、降格査定による添削不可は母数のみ含める)

「プレバト!!」では誰にも真似できないほどのずば抜けた発想力の高さが評価され、査定1発で通算5人目の特待生に昇格する天才肌。
しかし、特待生となった当初は下手な擬人化に走るなど、発想力に技術力が追い付かず、夏井先生に「暴れ馬を乗りこなせていない」と評され、通常回では季語を侮辱するなどして降格を経験。一時崖っぷち特待生になるも、そこで目が覚めたのか夏井先生が感服するほどの特待生一の勉強量が実を結び、梅沢、フジモンに次ぐ3人目の名人となる。
特待生5級から名人になるまで12回の査定は5人いる名人の中で最多であり、昇格と降格を繰り返す波乱万丈なドキュメンタリー的な展開が番組的に印象付けられ、NHK大河「風林火山」のテーマ曲が紹介時に流れるようになった。
句の特徴は県知事時代の経験を踏まえた独創的な描写力が持ち味で、ネガティブな場面描写やシリアスで意外性のある展開をもつ句が多い。当初は大胆なスケールをもつ発想の句が目立ったが、近年は体言止めにして余韻を膨らませる句が大半を占める。
本人は毎回「チャレンジ句」「名句」などと称して自身の句の趣旨を力説しており、その成果が実って視聴者からの反響がある句も少なくない。
また、類想類句にならないように注意を払うなど研究心も旺盛で、本人は夏井先生をはじめとする出演者の句をよく覚えており、NHK俳句の夏井先生のコラムを丸暗記するなど傾向と対策を練って番組に臨むほどである。
夏井先生からは「他人の句に対する意見や自分の句に対する解釈が理論的で的確であり、客観的分析力は他の追随を許さないほど伸びている」と絶賛されており、自分の句を選ぶ力を持っているとも評価されている。
素の実力の高さと番組に提出する句の取捨選択の判断力が功を奏し、名人になってからは一度も降格せずにハイペースで昇格を重ね、ライバルの梅沢富美男やフジモンを段位で猛追して一時単独トップの奪取にも成功。そして、梅沢に続く2人目の名人10段に到達した。
タイトル戦は3度栄冠を手にするなど、査定のかからないランキング戦に強い傾向があったが、【追記】の通り一連の盗作疑惑騒動でメンタルがやられたのか第2回炎帝戦では最下位に沈む大成敗。特待生初期時代に多かった17音に詰め込みすぎて技術が伴わない癖が出て、浜田から「メンタルが弱い」といじられた。
そして、誰よりも早く「永世名人」をかけた試練に挑戦。夏井先生から「ぶっ飛ばすと思う」と期待されている通り、初回の査定では大絶賛されて見事に一歩前進を決めたものの、2回目の挑戦で季語が背景に落ちていると大幅に添削を受け振り出しに。
俳句甲子園の企画ではチームの大トリとして俳句を披露。会場を轟かす世界観の句で見事に高校生チームに勝利した。


追記
名人9段に昇格した[31]「梅雨や指名手配の顔に×」が、昨年の2017年6月宮崎日日新聞に掲載された投句「梅雨や指名手配の顔に×」に酷似しているとツイッターで投句者の友人から指摘があり、ヤフーニュースおよびスポーツ紙で取り上げられて本人が謝罪する事態となりました。本人は盗作を否定し、番組の提出句は番組制作側と協議の上取り下げる方針であると説明していました。
また、2018年8月2日の放送でこの騒動について説明がありました。


●[1]お題:紅葉の京都・南禅寺
紅葉燃え 五右衛門殿が 屋根に立つ才能アリ1位70点

添削後
屋根に立つ 五右衛門殿や 紅葉燃ゆ
盗賊として有名な石川五右衛門の釜茹での逸話を、大胆な発想で例えた一句を絶賛されて特待生に昇格。

[ここから特待生として査定]

●[2]お題:冬の銀座
進撃や 夜(よ)時計響く 雪巨人」5級で現状維持

添削後
進撃や 雪の巨人と 夜(よ)の時計

●[3]お題:菜の花列車
一輛の 端で待つ君 すみれ草」5級で現状維持

添削後
一輛の 傍に待つ君 すみれ草

●[4]お題:教室と桜
椅子しづか あの日のごとく 窓に花」4級に1ランク昇格

添削なし

●[5]お題:茶畑と新幹線
新茶踏み 鉄の白竜 まっしぐら」5級へ1ランク降格

添削なし
季語を馬鹿にして自分の努力(新幹線の擬人化)をドブに落としたと痛烈に批評され添削すらされず。

●[6]お題:五月 日光・華厳の滝
滝落つる 水の身投げの ごとくなり」4級へ1ランク昇格

添削後
滝落つる 水の身投げの ごとなり

●[7]お題:梅雨と猫
老猫や 背筋のばして 見る蜥蜴(とかげ)」3級へ1ランク昇格

添削後
老猫や 背筋を伸ばし 視る蜥蜴

●[8]お題:夏の海とバス
日雷 バスのブレーキ キーと鳴る」2級へ1ランク昇格

添削後
日雷 バスのブレーキ 鳴る路面

●[9]お題:ひまわり畑
向日葵や 眠るむくろに 頭(こうべ)垂れ」2級で現状維持

添削後
向日葵や 畜魂二十九万頭
本人が添削後の俳句を碑にしたいと発言すると視聴者からぜひとも実現させてほしいと多くの反響があった。

●[10]お題:秋の空(特待生のみの昇級昇段試験)
鉄格子 隙間さ迷う うろこ雲」3級へ1ランク降格

添削後
うろこ雲 行く独房の 鉄格子

●[11]お題:コスモス畑
大拍手 空舞う コスモスのブーケ」2級へ1ランク昇格

添削なし

●[12]お題:新春の富士山(特待生のみの昇級昇段試験)
初富士や 北斎の プルシャンブルー」1級へ1ランク昇格

添削なし

●[13]お題:梅と飛行機
紅梅や 1km10秒 縮めたり」名人初段へ1ランク昇格

添削後
紅梅や 1km10秒 縮めた

●[14]お題:梅と太宰府天満宮
梅東風や 千年分の 絵馬の鳴り」名人初段で現状維持

添削後
梅東風に鳴らん 千年分の絵馬

●[15]お題:二宮金次郎と桜
花散るや 尊徳像の 撤去跡」名人初段で現状維持

添削後
尊徳像 撤去の跡へ 散るさくら

●[16]お題:満開の桜
野良犬の 吠える沼尻 花筏(はないかだ)第1回 俳桜戦優勝

添削なし
2017年4月月間MVH受賞句

●[17]お題:学校の傘立て
送り梅雨 船員送る 千の傘」名人2段へ1ランク昇格

添削後
送り梅雨 船送る 千の傘

●[18]お題:海
夏の果 ボサノバと 水平線と第1回 炎帝戦3位

添削なし

●[19]お題:線香花火
牛売られ 牛舎の隅の 庭花火」名人2段で現状維持

添削後
おらぬ 牛舎の闇に 手花火す

●[20]お題:お盆の帰省ラッシュ
鎌で切る 鶏の首 盆支度」名人3段へ1ランク昇格

添削なし

●[21]お題:夕焼けとレインボーブリッジ
秋夕焼 赤黒き 一〇〇〇グラムの吾子(あこ)」名人4段へ1ランク昇格

添削なし
2017年9月月間MVH受賞句

●[22]お題:紅葉
紅葉燃ゆ 石見銀山 処刑場第1回 金秋戦優勝

添削なし

●[23]お題:綱引き
運動会 テントの中の 車椅子」名人4段で現状維持

添削後
運動会 テントに小さき 車椅子
運動会 放送席に 車椅子

●[24]お題:犬と雪
柩追う 犬ごと攫(さら)う 雪しまき」名人5段へ1ランク昇格

添削なし

●[25]お題:ラーメン屋台
冴返る 屋台の骨に 接(つ)ぐ義足」名人5段で現状維持

添削後
冴返る 屋台のに 接ぐ義足

●[26]お題:都会のたんぽぽ
ビル鎮火 濁水まみれの たんぽぽ」名人6段へ1ランク昇格

添削なし

●[27]お題:桜と富士山
花震ふ 富士山 火山性微動第2回 俳桜戦優勝

添削なし

●[28]お題:春の動物園
春深し 象舎の壁の 罅(ひび)長く」名人7段へ1ランク昇格

添削なし

●[29]お題:学校のこいのぼり
こいのぼり さいのかわらに かがむ吾子」名人7段で現状維持

添削後
鯉幟 さいのかわらの 空如何(いかん)
鯉幟 さいのかわらの 空蒼し

●[30]お題:新緑の鎌倉
青嵐 黄綬受章の 父の眉」名人8段へ1ランク昇格

添削なし

●[31]お題:梅雨の駅
梅雨明や 指名手配の 顔に×」名人9段へ1ランク昇格

添削なし
梅雨明けと指名手配の犯人が捕まったという双方の安堵感がにじみ出た一句。梅沢にはこの発想はできないと賞賛され、見事単独トップの段位に立った。
しかし、この句は本記事冒頭にあるように盗作疑惑が持ち上がる問題句となり、夏井先生から性善説では盗作とは考えないが、以降は自身の作品と名乗らないことで決着した。

●[32]お題:離婚届
調停の 席着く妻の サングラス」名人10段へ1ランク昇格

添削なし
離婚の実体験がにじみ出た一句で見事梅沢に続く10段到達を果たした。

●[33]お題:ラジカセ
ラジカセに憑く 幽霊の 呻き声第2回 炎帝戦決勝7位(最下位)

添削後
ラジカセは 呻く幽霊 憑きしてふ
騒動後初の収録とみられ、動揺した東国原の17音に詰め込む悪いクセが出た一句。ラジカセに幽霊が憑依しているのか、カセットテープから幽霊の声が流れているのか状況が正確に読み取れず、前者の意味に添削された。

●[34]お題:夏休みの終わり
草茂る 洞窟のこと 他言せず」名人10段★1へ1つ前進

添削なし

●[35]お題:駅の花屋
女店員の 首にキス跡 桔梗買う」名人10段へ1つ後退

添削後
桔梗(きちこう)を勧める にキス
桔梗勧める にキス
季語の印象が「女店員」の印象に隠れてしまっているとして後退。季語の清楚さを押し出した大幅な添削を受ける。段位が下がるのは約2年ぶり。

●[36]お題:俳都・松山(俳句甲子園'18延長戦)
鰯雲 仰臥(ぎょうが)の子規の 無重力」審査員11人中9票で徳山高校に判定勝ち

添削なし


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